現在、わたしたち人間は自然環境を破壊し続けています。その結果、そこで暮らしていた生きものたちが棲む場所を無くし、食べ物も無くし大変生活に困っています。

 

今、進められているリニア開発は野生動物たちにとって大打撃で、今後、野生動物以外のさまざまな問題も引き起こすことになるでしょう。

 

わたしたちはここに生きている者たちの生きる場を奪い続けることで、人間がいる場所近くで暮らす彼らは行動を変え、懸命に生活をおくっていることがわかっています。本来の習性を変えてまでしないと生きることができない状況になっているのです。その彼らの生活を考えると、さぞかし苦しく大変であろうと思います。

 

夜行性でない者たちが夜間に活動を余儀なくされることは、どれだけ大変か・・・。生物としてもともと夜行性でない身体の構造になっている者にとって、暗闇を進むのも、暗闇の中食料を探すのも簡単ではないと思います。

 

人間が側にいる地域で暮らす者たちにとって、日中は山の中で身をひそめています。その山は山一面びっしりと植林され、地に日差しは届きません。日中であるにもかかわらず闇の中で彼らはいるのです。

 

彼らは人間の活動がおさまる夕方から夜にかけ動きはじめますが、彼らがいく先には暗闇しかありません。彼らの一日の大半は日のあたらないという生活をおくっているのです。

 

本当なら、冬は冷えた体をあたためるに日差しにあたりあたためたいだろう、と思います。そして、太陽の日にあたりポカポカした陽気のなか、うつらうつら休むひとときの安らぎを経験したいだろう、と思います。

 

彼らは自分たちの習性を変えてながら、わたしたち人間にとても遠慮をして生活をしています・・・。わたしたちが彼らにその生活を強いているのです。わたしたちの行いで、野生動物たちが生活に困っていることは明らかです。わたしたちは、ここでともに生きている隣人である彼らに思いやりを持ち接し、わたしたちが行ってきた責任として、彼らの健全な生活を保護するべきなのです。

 

イノシシやシカ、タヌキ、キツネ、クマ、ハクビシン、イタチ、他の動物種たちもわたしたちと同じく、痛みや苦しみ、かなしみを感じます。このことがはっきりわかっている現在では、わたしたちはわたしたちと同じ感覚、感情ある種が異なる者たちとどのような関係を築いていくかの議論が世界では進んでいます。わたいしもその議論をしたいです。

 

わたしたちはここでともに生活をしている隣人に親切でなければならないです。

 

 

 

月の写真を撮っていると、鹿のすぐるちゃん(♂)がわたしの服を引っ張り、「なにやってんの~?」と聞いてきました。

そのとき、腕が揺れて月が回虫のような写りになりました。

 

 

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