今日はわたしのクリニック予約日でした。

犬と鹿たちは天気が安定していたので、朝から落ち着いてわたしが出かけるときにバタバタすることなく見送ってくれました。

 

帰宅後の出迎えも興奮することなく、順番に「お帰り、待ってたよ」と伝えにきてくれていました。順番にというのが感心します。

 

クリニックに通い始めてから、わたしは大きなパニックも発作もなく過ごせています。体が震えはじめても自分でなんとか落ち着けるようにもなっています。猟期に入るこれからがどうなるのかという不安もありますが(銃声音など聞える)、担当医師が状況を把握してくれているので心強く感じます。

・猟期は定められてはいますが、狩猟は年中行われており、非常に多くの動物たちが殺されています。猟期になると動物を殺すに銃を使うことができます。人間の都合で作られた鳥獣法は抜け穴だらけで動物を殺したい放題を認めるものになっています・・・。

 

わたしの緊張と恐怖が増すのは、猟期の始りから出産の時期です。そして、鹿ののぞみちゃんをレスキューした6月頃から数か月はフラシュバックもあり、気分の落ち込みが激しくなります。

 

一年を通し、負の感情にならない(出てこない)日はほとんどないですが、その中で心の栄養を補いながら犬と鹿たちと暮らせていることが、わたしにとって生きる力になっていますし、うれしく感じます。

 

この社会が犬や野生動物たち、すべての動物種に対しての理解が進み、動物たちが苦しんだり、痛みを感じたり、命を奪われることのないよう、人間と異なる動物種たちの議論が増えるといいなと思います。

 

 

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