台風の影響があってか(おそらくそう)、鹿のすぐるちゃんが朝早くからパニックになりました。
外をとても気にして庭に出ることができず、朝のフレッシュ葉っぱも食べずにいました。
かなり強いストレスがかかっていて、数分間ごとに排尿・排便の繰り返しが昼過ぎまで続きました。ストレスがかかると頻尿になるのは動物に共通していることで、友人が「体の中でストレスと闘っている」と言っていました。このことに、たしかにそうだなと思いました。
すぐるちゃんは昼までの間、思い切って庭に出ても数秒で飛んで室内に戻ってきては片方の前脚を床にトントンと叩きつけていました。
すぐるちゃんが気にしている方向を確認しに行きましたが、わたしには普段と変わらない風景で、すぐるちゃんが何を気にして緊張をしているのかさっぱりわからないでいました。
すぐるちゃんがパニックになる原因があるのですが、音にも耳をすませてもわたしには雨の音が大きく聞こえ、他に気になる音はわからなかったです・・・。
いつもは平気な音などでも台風の接近で気になることがあるので、このようなときはわたしは動かず静かに過ごすが一番いいのでそうしていました。
9時過ぎになりすぐるちゃんがわたしに側にやってきたので、わたしはすぐるちゃんの首などをいつもより少しおさえる力を強めにしてゆっくりとしっかりと撫でることにしました。
少しおさえるように撫でるとすぐるちゃんはジッとしたままで、頭を下げはじめ「撫ぜてほしい」と言っていました。しっかりと撫でてもらうことで少し安心感が増すのだと思います。
台風接近で影響があるのはわたしもそうで、今日一日不調でした。台風が去るのをみんなで待とうと思います。
昼前にやっとキッチンで座ることができました。それまでずっと立ちっぱなしでした。
緊張してかなりのストレスがかかっている体はカチコチになっています。
顔の筋肉にも力が入り、筋がうき出ています。
座って休むことができていますが、この座り方はいつでも逃げることができる体勢です。
すぐるちゃんや他のみんながパニックになったり、困ったりしている姿を見るのはつらく、どうにかしてあげたいと思いますが、できない事もあり、そのような時は側にいて体を撫ぜることしかできないです・・・。が、それが一番安心できることかな、と思います。犬や鹿たちがひとりがいいという時もあるので、側にいることや撫ぜることなどは個々に聞きます。個々の気持ちに添って犬と鹿たちが必要としていることに答えれるように努めています。
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