今日も秋の空気を感じる時間がありました。
鹿のすぐるちゃんのハリのある夏毛が床におちている量も増えています。
お昼間、鹿ののぞみちゃんが何かにおどろき、その後しばらく不安そうにそわそわしていました。
そわそわが落ち着いたと思うと、のぞみちゃんはすぐるちゃんの側にちょこん、と座りました。
すぐるちゃんのお尻の方に座らず、顔の前に座ったのが興味深いなと。
不安を感じるときは安心できる誰かの側にいくのはわたしも同じだなと思いました。
不安なときに安心できる誰かや仲間が側にいると不安が少し減って安心感が増すします。
すぐるちゃんはのぞみちゃんの様子をうかがっていました。
野生で暮らす鹿や猪、熊、他の動物種たちも今、この時、家族や仲間たちと身を寄せ合ったり、助け合ったりしながら暮らしています。
他種動物は進化の連続性で枝分かれした動物たちというだけで、わたしたち人間もまたその一部の動物です。
他種動物たちが生きにくい、生きることができない環境は動物であるわたしたちにとってもそうであり、見落としてはいけない点であると思います。
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