今日も35度を超える最高気温だったので同居犬と鹿たちは日中、涼しい室内ですごしていました。
毎朝、庭などに井戸水をまくのですがカエルやハチ、トンボなどの小さな生き物たちがふらふらと姿をみせます。
水分補給しているハチの姿を見で、雨が降ってほしいと思いました。
昨日、友人の川上さんが自宅に立ち寄ってくれたとき「犬・鹿さんに(わたしも)」とビスコッティを持ってきてくれました。
犬の春ちゃんと鹿ののぞみちゃんは川上さんの訪問中にビスコッティを食べていなかったので夜にみんなで食べることにしました。
手作りビスコッティ♪
★ビスコッティのレジピはこちら→「https://veganrecipesweb.com/cantucci-vegani/」
のぞみちゃんは鹿のすぐるちゃんのようにビスコッティを検分すると思っていたのですが、手のひらにのせたビスコッティをのぞみちゃんのところへ運ぶと一秒、二秒目の「二」で「パックッ!」と口に入れモグモグ食べました。
きっと昼間にビスコッティを「おいしい!」と言って食べているすぐるちゃんや犬のひーちゃんの様子を離れたところから見ていたのだと思いました。
春ちゃんもビスコッティを気に入り食べ終わった後、美味しかった~という表情をしていました。
春ちゃんは昨日、お気に入りの縁側でずっとお昼寝をしていたので川上さんに挨拶してないですが、数日前から川上さんが来ることを伝えていたので川上さんが来たことは知っていたと思います。
わたしの様子やひーちゃん、すぐるちゃん、のぞみちゃんの様子からも川上さんが家に到着したことはわかっていたと思いますが、「ぼくはお昼寝タイム~」と横になっていました。
・時によって気づかないということもあると思います。
わたしが飲み物を取に室内へ入るときに縁側のコーナーに春ちゃんののびた脚先がヒョコッと見えていてかわいかったです。
この写真は今日の写真で、見えてる脚が前脚ですが昨日は後ろ脚でした。
時間をどのように使うかは犬たちもわたしたちと同じで個々に決めることなので、わたしは春ちゃんにわざわざ「川上さん来てるよ」と声をかけないでいました(声をかけて起こしてしまうと申し訳ないですし)。
犬によって異なりますが同居人に「○○さん来てるよ」と声をかけられ訪問者に挨拶に行く犬は多いのではないかと思います。
以前、人に挨拶しない犬を「愛想が悪い犬」と聞いたことがありますが、人間が犬を愛想のいい犬、そうでない犬とジャッチすることで、多くの人は犬を愛想が悪い犬など思われたくないという気持ちが出てくるのではないかと思いました。
なので、そのようなことからも犬は犬の気持ち関係なく、誰にでも平気で挨拶しにいくようなしつけやトレーニング内容などに意識がいくこともあるのではないかな、と考えていました。
犬の気持ちなど気にしないしつけやトレーニングが行われていることやそれが一般的になっている背景には社会的な構造や問題などがあると思いますが、犬はわたしたちと同じ個々の生きもので、自分が感じる感情や意志など持ち合わせているということに目が向けられるといいなと思いました。
わたしたちは犬をジャッチするのではなく、個々犬の感情、意志などを尊重し、犬たちが自分として毎日を暮らせる環境が最も大事なことなので、犬たちの健康にも欠かせないことです。
実際、悪い犬という個々犬は存在しないのです。
ただ、わたしたちが意識的にもそう作っているだけではないでしょうか。
わたしたちもわたしがわたしであるだけでいい、と同じく、個々犬も犬というだけでいいのだと強く思います。
個々犬や人の気持ち、意志表示などを否定することは個々の存在をないものとしてしまうので注意したいところです・・・。
ポッチとお願いします。
↓