今日は友人の犬を尊重した接し方を提唱している川上さんが家に立ち寄ってくれました。
犬の春ちゃんとひーちゃんはうれしく大興奮でお出迎えかと思いきや、とても静かなお出迎え出した。
うれしいけど、興奮するなく挨拶でができ落ち着き度が増したことを実感しました。
興奮はストレスになるので静かなお出迎えで犬・鹿たちの負担なくよかったなと思いました。
春ちゃんは昼寝をしていて、ひーちゃんは川上さんにサラッと挨拶をしてその後はわたしたちの側で休んでいました。
鹿のすぐるちゃんは川上さんだとすぐにわかり、緊張することなく「川上さん、いらしゃい～」とリラックスしたままでよかったです。
前回、数年ぶりに川上さんが来てくれた時には思い出すまで少し時間がかかりその間緊張していましたが、今日はずっとリラックスしていてニコニコしていました。
鹿ののぞみちゃんも前回と比べ少し警戒や緊張がやわらいでいて、テーブル付近、よしずの向こう側からわたしたちの様子を見たり、聞いたりしていました。
川上さんの匂いを念入りに嗅ぐすぐるちゃん。
「クンクン！いろんな匂いするよ」
いっぱ～い匂いをして満足なすぐるちゃん。
表情がとてもいいです。
「うれしい！」
すぐるちゃんは川上さんの匂いを嗅いだ後、のぞみちゃんに報告に行っていました。
「危険な人じゃないから大丈夫だよー」
おだやかな時間
テーブルの上にある袋には川上さんが作ってきてくれたビスコッティが入っています。
すぐるちゃんが興味深々で匂いをしていたでの「ビスコッティ食べる？」と小さく割ったのを手にのせ口先にはこぶとビスコッティ軽くくわえたのでそのまま食べるかと思いきや、「ペッ」とだしました。
ひーちゃんは検分せずにパクッと食べ、「もっとほしい」と言っていました。
すぐるちゃんはビスコッティの検分後に再度ビスコッティが入った袋を口で咥えポイッとし「やっぱりほしい」と言いました。
割って小さくしたのを手渡すと今度はパクッと口に入れ、もぐもぐ食べました。
ビスコッティをとても気に入った様子で、その後も何度か「食べる」と言いにきていました。
鹿を紹介する文章などに「鹿はずうずうしい」と書いてあることがありますが、すぐるちゃんやのぞみちゃんを観察しているとそうでないことがよくわかります。
ビスコッティの袋がテーブル上にあることをわかっていますが、袋の中にあるビスコッティ全部を食べようとすることなく、一度食べた後にまた食べたくなったらその時にその気持ちを行動やボディランゲージなどで礼儀よく伝えてくれます。
動物たちのボディランゲージやその他の行動、認知などを学ぶことで動物たちが今どのような気持ちなのか、何を必要としているのかを知ることができ、動物たちの気持ちに答えることができるので動物種の習性を知るのはもちろん、動物たちの気持ちを知れる知識の取得はいろんな方面からも大事だなと思います。
なごやかな交流はみんな（犬・鹿）にとてもよい経験となり、人生によろこびがプラスされるひとつだろうな～と考えていました。
川上さんは犬・鹿に対してカーミングシグナルやボディランゲージなど友好的なシグナルを出し、静かに挨拶をしてくれるので犬・鹿たちも川上さんが大好きで安心して同じ時間をすごすことができます。
もちろんわたしも安心（笑）
「川上さん またきてねー」
川上さんが今日の犬・鹿の様子を詳しく記事にしてくれいます。
★記事はこちら→「犬・鹿さんとなごやかに交流」
もうすぐ8月の終わりです。
すぐるちゃんの体はすでに秋・冬使用の毛皮の準備を始めてます。
毛の抜けた個所には春・夏よりも色の濃い毛が生えてきています。
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