今日は山里も気温が高くなり、庭掃除では汗がながれ出ました。
先日、犬のひーちゃんがよい場所を見つけました。
ひーちゃんの好みの葉っぱがたくさん生えています。
ひーちゃんがゆっくりと葉っぱを食べている間、わたしは鹿のすぐるちゃんとのぞみちゃんが好む葉っぱを集めていました。
おいしそうな葉っぱがたくさんあるね。
ひーちゃんは葉っぱを丹念によってゆっくりと食べます。
おいしい草が生えている場所を見つけてからその場に毎日立ち寄っていたひーちゃんですが、今日行くと草はすべて刈ってありました。
ひーちゃんは「あれ！？｝と動きが止まり、刈られた草の上を歩き確認し、一度その場をはなれましたが、再確認しにいっていました。
そして、わたしの顔を見ました。
「ここに葉っぱあったの、なくなってる」という、葉っぱがなくなってるおどろきと残念さがうかがえるひーちゃんの表情と行動でした。
その後、ひーちゃんは少し先を急ぐ様子でその場を後にしたと思ったら、数メートル先の野草スポットに立ち寄り、そこの葉を食べはじめました。
ひーちゃんの脳には野草スポットの地図があるのだと。
その日によって草を食べるときもあれば、そうでないときがありますが、食べたいときに食べれるのはうれしいよね、と思います。
その季節で土から芽を出し成長する植物の種類が違い、観察していると実にうまく成り立っているなと感じます。
除草剤や草刈りなど、人間が自然に関与することで、植物の生態は変化し、特に除草剤を散布後はかなり変化しています。
その場の生態系はにどもとには戻らないです。
薬品によって自然環境が破壊汚染され続ける日常がそうでない日常に一刻も早くなってほしいと思います。
健康な植物の葉を見ているとホッとします。
本格的な夏が訪れる前の植物の葉はあわい緑色でキラキラしていて、この時期の美しさがあるな～と。
ひーちゃんが草を食べている間に、植物の観察もでき、うれしく感じています。
ひーちゃん、残念だったね。
また好みの葉っぱ、生えてくるといいね。
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