今日は特別な用はなかったのですが、気持ちがあわただしい一日でした。
動物と人間の関わりや世界、社会システムなどを知っていくうちに気分が滅入り、心から笑えない日々が続いています。
しかし、動物擁護活動をされている方たちの発信から、勇気付けられ明日の暮らしに繋がっています。
そして、発信から多くの気付きや学びがあり、その多さにわたしは整理がおいつかないほど・・・みなさんすごいな、と感じます。
それぞれの発信はそれぞれで、とてもいいなと感じます。
わたしがブログを始めた頃、動物たちが置かれている状況の改善を焦ったり、向かい風に無気力になったりして、気持ちがぐちゃっっとなっていました。
今も焦る気持ちがありますが、焦ることで注意が散漫になり、集中して物事に取り組めないので、今の自分でできることを淡々とやっていこうと思っています。
そして、前向きに「いま・ここ」を生きるために、毎日、体を動かすことを決めました。
体を動かすと、頭がズドーンと重たくてもスッキリるすことがあるので、1日数分から、体を無理なく動かし、カチカチな体を少しずつ柔らかくしていきたいなと思っています。
頭がスッキリすると物事の整理もしやすくなるのでは、と思い少しでも楽に生きることができるといいなと思いました。
頭を飾りとしておくのは多くの可能性を手放しているようで、頭(脳)は出来るだけ使いたいなとも思いました。
わたしは犬の散歩に行くので運動は足りているよね、と言われることがあります。
しかし、散歩は「犬たちの散歩」なので、わたしのエクササイズとは別です。
犬たちの散歩は、犬たちがいろんな匂いを嗅ぎ情報収集をしたり、音を聞いたりなど五感を使うゆったりしたもので、そのリフレッシュ効果は犬だけでなくわたしにもあります。
犬たちとゆっくり歩いていると、わたしも毎日新しい発見があり、気分はよくなります(楽しい)。
時に気持ちが荒れる出来事に遭遇しますが、最近は少ないです。
今日は、つくしがたくさん生えているのを発見。
スギナやつくしが生き生きしていて、おいしそうです(鹿たち目線で)。
ひーちゃんは奥へと進んでいき、何かの匂いを嗅いでいました。
「ここに何かの匂いがある!」
動物たちの目線になって外界を眺めたり、物事を想像し感じたりするのは、楽しいことも多いですが、悲しく苦しくなることも多いです。
動物たちの立場に立ったとき、そこから見える世界は、今、わたしたちの多くが思っているほど単純ではなく、乏しい世界ではないです。
多くを考え、感じ、行動する動物たちの世界は生きる豊かさを学ことができます。
豊かな世界の住人の生をわたしたちは奪っているのです。
動物たちはわたしたちが利用するための道具ではないです。
わたしたち自身も道具(物)として利用されるのが許されないように、動物たちもそうであり、個々に尊重される存在です。
互いの違いを理解し、その違いを尊重し合えるといいなと思います。
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