今日もスッキリしない天気だったので、犬鹿たちは室内でゆったりと過ごしていましたが、昼過ぎに犬たちは「ムクッ!」と起き急いで庭に出ていきました。
庭からは犬たちの「クゥ~ン」というよろんでいる鳴き声が聞こえてきました。
わたしは犬たちの好きな誰かがいると確信しました。
まさかの母親でした。
母親、初のアポなしラ来宅です。
昨晩、母から「新型コロナウィルスの影響で近くの薬局に使う捨てのマスクがない!田舎だとまだかるかもしれないから薬局に行ってみてきてほしい」と連絡がありました(残念ながら使い捨てマスクは田舎の薬局にもなかったそうです)。
その後、母は弟にネット検索をしてもらったそうですが、値段が何倍にも上がっており、「買えないね・・・」となったそうです。
そして、母は今日、少し離れた街の薬局に探し出かけついでに、ここまで(我が家)まで行こう!と思ったそうです。
「来るときは連絡してね」と言うと、「ま~おらんでもいいかっと思ってきた」ということでしたが、動物たちのことを考えるとやはり、連絡してくれた方がわたしも動物たちに母が来ることを前もって伝えることができるのでいいです。
犬たちは母に挨拶をした後、それぞれ休み始め、その後に鹿のすぐるちゃんが挨拶をしに近寄って行きました。
すぐるちゃんはうれしくて椅子に座った母の背中に顔をスリスリとやさしくすり寄せていました。
鹿ののぞみちゃんは庭と室内の出入り口近くの庭からすぐるちゃんの様子をしばらく見て、その後、ぞみちゃん自身安心して休める場所へ移動をしていました。
のぞみちゃんが庭にいるので、すぐるちゃんも挨拶が済むと庭に出て、のぞみちゃんの側で一緒に休んでいました。
いつもやさしいすぐるちゃんです。
新型コロナウィルスにはアルコールや石鹸が効果的と書かれていたので、その話を母にすると、「そう!アルコールもどこも売り切れだった」と言っていました。
マスクがないと困ると言っていたので、咳やくしゃみの飛沫を防ぐなら、ガーゼのマスクでもいいんじゃないか、と言う話をしていました。
母は裁縫がとても得意なので、「自分で作ったらいいんじゃない?」と言うと、「そうしようか、何度も使えるしね」と言っていました。
今の暮らしを始めてからわたしも自分で作ってみようかと考えていたので、お手本になるマスクを購入していました。
オーガニックコットンで作られたマスクです。
このマスクは耳かけの紐まで綿素材なのがうれしいです。
付け心地はとてもいいです。
綿がフワフワしていて肌にもやさしく感じます。
このマスクの真似をして自分で作ってみようと考えていましたが、わたしの技術ではこのマスクのようには作れないと思ったので、作るのは長方形の真っ直ぐなマスクに快適さを求める少し工夫したものを考えています。
が・・・、作れないかもしれないです(苦笑)。
母との会話で「今から三十年の間に必ず地震が起きると報道していて、みんな騒いでいる」と聞きました。
大きな地震の恐怖は経験していないわたしには計り知れないものだと思います・・・。
地震に対する不安な気持ちや恐怖感はあって当然だと思います。
しかし、三十年という間に地球は生きものが生きていけない環境になっているかもしれないのです。
そして、稼働している原発もあります。
地震のことももちろん意識していなくてはいけない事ですが、他の多くの喫緊事があります。
わたしたちは今何を優先して行動しないといけないのか、自身でしっかりと見極め判断し行動していくことだと思いました。
わたしは動物たちを殺したくないので動物の体を食べない選択をしましたが、地球温暖化の最もな原因である畜産を減らすことに繋がっています。
そして、プラスチック製品の購入を避け、他の素材を選ぶようにしています。
使い捨てマスクも一枚一枚ビニール梱包されている商品もあるので、ゴミを作り出さないということからも、天然素材で何度も使える物がいいなと思いました。
最近、何かを購入したり、使用したりするとき「これは安全に土にかえるかな?」「とても長く使えるかな?」「地球自然環境にとって有害ではない物かな?」など考えながらの選択を心掛けています。
たとえば、何かを止めるゴムバンドの代りに、麻糸やシュロを使うようにしたり、長方形の箱やビニールに入ったティッシュペーパーを再生紙100%芯なしトイレットペーパーにしたり、コンポストは家にある木や竹で作ってみるなどです。
今まで自分で「コレにはコレッ!」と決めていた(決まっていた)物の使用から、その代りになる物を探すことが最近楽しいです。
「おぉ!コレでコレができる!」という発見がうれしくなります。
昨日は友たちたちとパスタの話をしていたので、パスタが食べたくなり作ることにしました。
が・・・材料がなく、大豆ミートの代わりにレンズ豆を使い、その他はレシピ通りに作りました。
今回チャレンジしたのは「大豆ミートソース」です。
ソースを作り始めてからパスタ自体無いことに気付きショックを受けていましたが、ペンネがあったのでよかったです。
またもや、レシピと別物になってしまいました。
パスタ感覚でソースをペンネの上にのせましたが、フライパンの中にペンネを混ぜ合わせて食べた方がもっとおいしかったと思いました。
食材の在庫確認はこまめにしておくのがいいなと感じた出来事でした。
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