今日も午前中は雨が降っていましたが、昼からやみ、お散歩がいけました。

 

春ちゃんは以前、天気がよくな日は雨がやんでも昼のお散歩は「いかない」と言っていました。

しかし、今はその時の気分や空の様子から判断して「行く」といい、張りきってドアの前へ行く時があります。

 

今日は、わたしが春ちゃんに「お散歩どうする?」と聞くと、軽やかな足取りで、シューとドアの前へいき、わたしを待ってくれていました。

 

日々、成長している春ちゃんです。

 

昔の写真を見ると今と違うことに気が付きます。

 

(注意・ストレス度が非常に高い状態の春ちゃんの写真を載せます。とてもつらく、苦しい表情をしていますので、見られる方は心のダメージに気をつけていただきたいなと思います)

 

 

 

わたしが春ちゃんにトレーニングやしつけをして、春ちゃんの気持ちを尊重していない時の写真です。

 

背中が猫背になり、まるくなっています。

そして、とても自信がない表情をしています。

 

 

当時の暮らしを改め、再出発しはじめた頃の写真です。

 

この頃、わたしは春ちゃんの気持ちに寄り添えるようになりたいと努めていました。

背筋が伸び、猫背ではなくなっています。

 

立ち姿からも、今までに見られなかった前向きさをうかがえます。

 

 

 

 

 

 

次の写真は、トレーニング中です。

今の春ちゃんの表情と違います。

 

 

ストレス(緊張、不安、興奮など)によって、顔の筋肉に力がはいり目が非常に小さくなっています。

目の下から口回り、すべてに力が入っているので、顔がボコボコしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トレーニングやしつけをやめ、春ちゃんの気持ちを尊重し、のんびり暮らすようになるとこのような変化がありました。

少しずつお顔の力がぬけてきたときの様子です。

 

 

 

 

最近の写真です。春ちゃんの深い心の傷(不安)が表情にあらわれていますが、お顔の力が以前よりもぬけ、目が大きくなり、ほわんとした感じです。

お顔の毛も以前はペッタとなっていましたが、今はフワッとなっています。

 

 

筋肉のこわばりはイヌだけではなく、シカやヒトも同じで、シカの場合はくっきりと太い血管か筋が浮き出ます。

 

春ちゃんの心の傷は生涯ゼロにはならないと思います(わたしも心の傷は何十年たってもなくなりません)。

 

しかし、この先、春ちゃんや他のみんながそれぞれ自分らしく生きてもらえるよう、わたしも成長しながら実践していけるといなと思っています。

 

わたしはイヌたちから相手を尊重する大事さを学びました。

そして、自身に関しても、わたしは自分の気持ちを大事にしているだろうか?と考えるようになりました。

そしてわたしはヒトとの付き合いに同調性を優先し、自分の気持ちをないがしろにしていることに気が付きました。

それは自身にとって気付かぬうちに無理をし、ストレスとなっていました。

 

春ちゃんは春ちゃん。

わたしはわたし。

みんな、それだけでいいと感じました。

 

他に何かの価値を求めることはときに相手やわたしを傷つける。

 

傷付けることはもうしたくないなと感じました。。

そう思っても傷つけてしまう場合があると思うので、気を付けていたいなと思います。

 

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