カールトンのおすすめCD
- キッド・グローヴス/ラリー・カールトン
- ¥1,709
- Amazon.co.jp
相変わらず日差しが強い。ベランダでタバコを吸っただけでフラフラですね。
とは言え、朝晩はもう夏ではないような雰囲気です。今日はさわやかな音楽をと言う事で
ラリー・カールトンのご紹介。
ラリー・カールトンといえば、フュージョンミュージック界の大御所。ところがフュージョンと
言うと、「難解」、「暇」、「眠い」が一般的なイメージ。(笑)
そもそも、歌がない事に抵抗がある方も多いのではないかと思うのですが...
ところが、ラリー・カールトンはそうではない。(笑)
同じようなカテゴリーに分類されている本当に眠くなってしまうミュージシャンとは一味違い
ますね。
さすがにグラミー賞の常連だけあって、その音楽は「楽曲として」とても優れています。
よくありがちな、演奏しているご本人だけが気持ち良いなんて事は決してない。(笑)
結構多いのですよ、「難しい演奏=良い音楽」と考える方が。まぁ、好みの分かれるところ
でしょうけど。
私の場合は、基本的に訳の分らないインスト物は大嫌い。暇ですからね、眠くなるし。(笑)
そんな私でも、ラリー・カールトンだけは別格ですね。歌こそありませんが、メロディが
ずば抜けています。演奏ももちろん一級品、がテクニックに走る事はない。
そこが彼の最大の魅力ですね。楽曲全体でひとつの作品と言った感じです。
ダラダラとした自己中アドリブもない。(笑)ご承知の通り、カールトン作品には駄作など
ひとつもありませんが最近聴きまくっているところだと「キッド・グローヴス」あたりが特に
お薦めですかね。
高原の朝を思い出させるような、実に爽快なアコースティックナンバーも何曲か収めら
れていて聞いていると落ち着きます。癒やし効果ですよ。カールトンのCDが品薄って
のも分りますね。やっぱり音楽は聴いてリラックス出来ないと意味がない。(笑)
ついでに、もうひとつ。
先日得意のリサイクルショップで、またしてもヴィンテージ・エフェクターを見つけてしま
いましたよ。これは悩むなー。maxon製のOD-801(1970年代製)が驚きの12,000円也。
【↑参考画像】 ショップにあったmaxon製OD-801と同じタイプ
棚の奥に追いやられていましたね。きっと私のような誰かが隠したに違いない。
同じような物を中古楽器屋で購入すれば、3万~4万はする。自分で使わなくても買った
後に売れば利益が出るな。んー、実にいやらしい。ちゃんと動けばの話ではありますが。(笑)
一点物なので、こんな事を書いている間に売れてしまっているかも知れないな。
ネットオークションで儲けるって、こんな感じなのでしょうね。(笑)