耐震偽装問題 姉歯建築士の新手口発覚 | 男40代サラリーマン日記

耐震偽装問題 姉歯建築士の新手口発覚

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耐震データ偽造問題で、姉歯(あねは)秀次・元1級建築士(48)による偽造行為
の新たな手口が発覚した。従来の「書類差し替え」や「数値書き換え」とは異なり、
構造計算書の中で、図面に描かれていない「架空の壁」を設ける方法。
現実には存在しない壁を計算書の中だけで、マンション1階に設置し、耐震性を強く
装っていた。
実際に建物を建築確認した東京都中央区は「計算書に記された数字の羅列から

では、とても見抜けない」と話す。
(毎日新聞 2005年12月14日 3時00分)


姉歯(あねは)秀次・元1級建築士(48)による偽造行為の新たな手口が発覚。


「構造計算書の通りに構造図を描き出したところマンションのエントランスと駐輪場
がある1階部分に厚さ約20センチ、幅約6メートルのコンクリート壁が出現した。


凄いですね、やはり彼はタダモノではない。先日も書きましたが、頭脳がすぐれてい
る(と思われる)だけにパワーを注ぐ方向を誤った事が悔やまれますね。
記事中の「まるでゲーム感覚。審査する我々に見抜けるか挑戦してきたようだ」
と言う言葉が印象的です。


自治体の家賃補助対策の遅れなどにより危険なマンションから転居することが出来
ない住民の方たちが多数います。早急な対応をお願いしたいですね。