耐震偽装問題 完了検査3割受けず | 男40代サラリーマン日記

耐震偽装問題 完了検査3割受けず

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完成した建築物の耐震性などが適法か調べるため、建築基準法で義務付けられた
「完了検査」が、平成十六年度は全国で73%しか実施されていないことが十日
国土交通省の調査で分かった。受検を怠る建築主に自治体や民間検査機関は対策
をとれていない。耐震偽装問題で建築確認審査のずさんさが発覚したが、実際に
申請と異なる危険建物が建てられてもチェックされていないことになる。
中には建築確認と異なる粗悪建築が露呈しないよう完了検査を避ける悪質な建築
主もいるという。
(産経新聞)12月11日2時29分更新


「建築確認が出た建築物の三割が、事前の申請通りの適法建築物かどうかの
チェックを受けないまま、ユーザーに引き渡されていることになる。」


こうなると検査制度そのものに疑問が出てきますね。

建築基準法で義務付けられているのでしょう?検査を受けない場合30万円以下
の罰金?でその後はどうなる?
完了検査を受けない建物は法律上「工事中」のままとなる...

「工事中」の建物を分譲し人が住んでいると言う事ですか?
法律上「工事中」の建物が取り壊し、建て替えとなった場合はどのような取扱い
になるのでしょうね。疑問です。


受検を怠る建築主に自治体や民間検査機関が対策を行っていない事が一番まずい。
認識がずれているのでしょう。
検査機関から「検査済証」を交付されていない建物は分譲や使用が出来ないよう

にはならないのでしょうかね。

検査機関がまともに機能している事が大前提ですが...

もー、ぼろぼろですね。