厚岸産 カジキ 初水揚げ!! | 厚岸漁協直売店「エーウロコ」のスタッフ日記

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北海道厚岸(あっけし)から、旬の話題をお届けいたします!

こんにちは。

 

自己管理不足により、昨日まで長期欠勤しておりまして、ブログ更新がまたしても滞り反省をしております。

 

上司からは『医者の不養生ってところだな!』と、戒めの苦言を頂き、言われて当然と反省しております(汗)

 

 

さて、近年、厚岸でも1隻の船が『カジキ突きん棒漁』に着業し、13日に初水揚げとなりました!!

でか!ドーンと178kg!!

下の写真逆光だ…。一番左の久保田の余裕の表情が何か嫌(笑)

当店のオペレーター女性陣も中々良いよ。

 

このカジキ、誰が買うのかなーと思ってたら、何でもチャレンジ大好き軍団である我々、つまり直売店で買ってたね(笑)

 

早速さばいて、町内へ広告チラシ打つ!と連絡来てました。

 

塚田店長の口癖である『まず、何でも前向きに、買ってから考えるべ』の典型的な形ですな。

 

でも、その姿勢があるから、勉強の機会が出来て、次のチャンスを一早く生かせるようになる。予定。

 

そんな事思ってたら、カジキを突いた船主さんから連絡が入った。

 

『せっかく獲れたもんだから、厚岸はカジキの馴染みがないから値段は厳しいかも知れないけど、やっぱり初物は厚岸市場に揚げたくてよ!そしたら直売店でちゃんと買ってくれたんだな!ありがとう!次も必要だったら言ってくれ!揚げるから!!』との事でした。

 

この言葉に、フッと感じる物があった。

 

厚岸の漁師はやっぱり厚岸が一番で、厚岸を大切にしてて、出来ればどんな物でも厚岸市場に揚げたい気持ちが当然のようにあって、漁協職員である我々は、その気持ちに出来るだけ応えられるよう日々努力して当たり前。

 

だけど、新しい物や突発的な物が揚がると、もちろん全てでは無いが、物によっては『売れない、損出したくない、馴染みない、時期が悪い、手間がかかる、忙しい』など、漁業者の気持ちや苦労まで考えずに、口にだしてしまう場合があるような気がする。

 

漁業者の仕事は常に命がけで、夜・夜中関係なく船で走り回り、やっとの思いで1本漁獲して、そんな苦労したのにも関わらず『値段はともかく厚岸に揚げたい』って言ってくれる。

 

そんな気持ち考えると、計画性がないと思われがちだけど『買ってから考える』は、漁業者と漁協の関係としてが、当たり前なのかもしれないね。塚田店長、さすがですな。

 

厚岸産カジキを是非、厚岸漁協直売店で!!

お待ちしておりまーす。

 

 

先週末は、厚岸港まつりが開催され、当店からも若者達が複数参加しておりました。

良い仕事して、一生懸命遊ぶ。頼もしい奴らです。

右の石嶋君は、エーウロコマークでアピール。にくいねー。

左の平子君は、め組のひとポーズでアピール。若いのに。

中央は、元直売担当のあいちゃん。お久しぶりだね。

 

私も若い頃はお祭り大好き男で、毎年最高の時間を過ごしてました。厚岸のお祭りは参加した者しか味わえない価値があります。

誰が何と言おうと、特に若い人には楽しんで欲しいな。

 

左は若き日の塚田店長。まるで伊藤英明のような好青年。

だけど今は………は禁止。言わないで。

 

右は石嶋君のおじさんで、道東の有名人やっち。

 

やっちも、今は自分で商売して立派にやってる。

彼の周りには沢山の人が集まる。それは、黙っていて集まっているのではなく、彼が日ごろからそれだけ沢山の人に愛される行動や気遣いが出来てるからだと感じます。

尊敬も出来る、頼もしい後輩の一人です。

 

人生は一瞬。今日出来る事は今日やらなきゃな!

 

今週も皆さんお疲れ様でした。

当店は今日から3連休、ずっと営業してます!!

スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。