デパケンがやはり体に合わなかったようです。
今のところ血液検査では異常はなかったのですが、もし飲み続けたら異常が出てくるのかな。
前にデパケンを飲んでいた時は血液中の好中球か減少して、抵抗力がなくなりました。
今回は飲めるようになってればいいなって
期待してたんだけどなぁ。
先生は、
「大丈夫。そんなにがっかりしなくても」
って言うけど、飲めない薬があるとすごくがっかり。
だって、もしかしたら、すごくいい仕事をしてくれたかもしれないわけで…。
それにデパケンは“食欲増進”という副作用があるので、他の薬で食欲がなくなっている心美にはとても嬉しい薬なんだけどな。
実際、デパケンを飲み始めてすぐに食欲出てきましたよ。
薬ってすごい。
怖いですね。
食べっぷりが違うんです。
最後まで自分で食べようとするし、テレビなんて見なくても集中して食べてくれました。
もちろん完食ですよー。
いつもはテレビを見せている間に口に運んで1時間くらいかけて食べるのに。
美味しそうに食べる姿が嬉しかったんだけどなぁ。
あ~デパケン、さよ~なら(/_;)/~~
そして、先日MRIを撮りました。
前回は脳全体の萎縮を見てもらいましたが、
今回は細かい部分の萎縮がないかどうか、
そして、脳の髄鞘化がどれだけ発達しているのかを見てもらいました。
髄鞘化とは、神経細胞の線維の部分に鞘(さや)が出来る事で、神経細胞が伝達する情報が早く伝わるようになるために必要なものだそうです。
脳の中の導線のようなもので、
これが脳の成長や、情報の伝達に大きく関わってくるそうです。
そして、髄鞘化は1~2才までに完成するんだそうです。
発達度が脳の画像で分かるなんてすごいなと思いつつ、検査結果待ちの間はドキドキでした。
そして、結果は、
「悪くなかったよ(*^^*)。」
でした。
前回確認した脳の萎縮はやはりなくなってきていて、
記憶をつかさどる海馬がちょっと怪しいかなと思うけど、でも大丈夫かな~と、なんとも分かりにくい答えでした。
私も画像を見せてもらい、正常な時と比べてどう見えるか聞かれたけど、さっぱり分かりませんでした(°▽°)
そして、髄鞘化はやはりまだ未発達ということでした。
心美は今2才2ヶ月。
髄鞘化はだいたい1才6ヶ月くらいのものだそうです。
これに関しては意外にも言われてもショックを受けませんでした。
心美の病気が分かってからはある程度の覚悟はしているし、予想もしていたので。
それよりも、髄鞘化がこれからもゆっくりではあるけど、成長していくということが嬉しかったです。
心美が今後どのように成長するのか未知だし、不安もあるけれど、確実に成長してくれる。
っていうか、今、元気に笑ってくれてるだけで十分なんだよなって思います。
そんな事を言ってもこれから先、きっと色々欲が出てくると思うけど、
でもその時は、今のこの気持ちを思い出していきたいなって思います。


やっと調子が出てきました。
大部屋は今心美だけの貸し切りです。
贅沢ですが…
隔離生活は暇すぎてもう限界。(母が)
早く帰りたい(T_T)