東京都知事選挙についてメディア報道を見ていると特定の三名を中心に取り上げている現状があります。

 

正直、残念でなりません。

 

公職選挙法第148条を見ると、確かにメディアは選挙における報道や評論を自由に行ってよいものとされています。しかし、どの候補者も同じ額の供託金300万円を都に納めて、選挙運動を行っている以上、平等にメディアに顔を出す機会・権利はあるのではないでしょうか。

 

今のメディア報道は有権者の投票行動における「疎外による棄権」を進めている原因になっています。

「疎外による棄権」とは、投票者が望む立候補者がいないことによる選挙の棄権を意味しています。

 

立候補者は3人ではありません。――21人います。

メディアには公正な選挙報道を行って欲しい所存です。