統一地方選2023の改選後はじめてとなる伊奈町議会の定例会が、6月9日(金曜日)11時から開催されます!

 

そして、6月19日(月曜日)9時からの本会議において、初めての一般質問を行います! ぜひ、傍聴にお越しいただければと思います。

 

↓伊奈町議会を傍聴するには?(伊奈町議会ウェブサイト)↓
https://inamachi.gsl-service.net/doc/2019122700024/

 


冨井あつやの一般質問

6月定例会である、令和5年第3回伊奈町議会の冨井篤弥の一般質問は以下の通りです。

1 選挙に関する情報発信のあり方について

  1. 選挙公報の配布方法について、今後どう進めていく考えであるか。また、選挙公報の全戸配布について、どのような考え方であるか。
  2. 今後、選挙に関する情報発信をどのように展開していくか。

2 伊奈町役場新庁舎整備事業について

  1. 町役場新庁舎建設の具体的な圧縮策や見直し案について、現時点でどのような方策を検討しているか。
  2. 町役場新庁舎の基本構想・基本計画書における、総務省基準に基づく計算による庁舎機能部分の延床面積について、算出方法は適切であるか。
  3. 今後、新庁舎建設事業の情報発信や住民参加の機会(報告会や懇談会の開催など)について、どのように進めていく方針であるか。
 

これらの事項を一般質問とした理由につきまして

1つ目の、「選挙に関する情報発信のあり方について」は、伊奈町における選挙の情報発信に関する質問となります。

これを一般質問とした理由につきましては、今回の伊奈町議会議員選挙が、一般の町議選において過去最低となる37.34%を記録したからです。

今回の町議会議員選挙は、これまでの選挙と違い、選挙ポスターや選挙ビラ、選挙カーなどといったものが事実上の公費負担となりました。「選挙公営の拡大」によって、これまで以上に税金がかかった選挙でもあるのです!

――しかしながら、投票率は過去最低となりました……。

したがって、今回の選挙について、伊奈町の選挙に関する情報発信は十分であったか、また、選挙公報の配布方法について適切であったかを質問してまいります。

 

2つ目の、「伊奈町役場新庁舎整備事業について」は、新庁舎計画が現在抱えている問題に関する質問となります。

伊奈町役場新庁舎計画は、計画の時点では58.94億円でしたが、昨年11月にCM業者である山下PMC(新庁舎計画のマネジメントを行う会社です!)が再計算したところ、73.09億円かかることが分かりました。

現在、伊奈町では73.09億円という莫大な費用を圧縮するための方策を山下PMCと共に見直しており、今年の9月に改めて概算費用を算出するとのことです。

したがって、9月を迎える前に、現在の圧縮策や、新庁舎計画の問題点について、確認を行い、かつ再検討していただくことを目的として一般質問に取り上げました。

 


おわりに

伊奈町議会の一般質問は、1人あたり75分の持ち時間があります。

これは、質問とそれに対する答弁を含めて75分となっております。75分以内に収まるのであれば、質問回数に制限はなく、質問に対する再質問や再々質問、再再々質問……も可能です!

1時間15分って長そうに感じますが、一つの質問でも、突き詰めていけば、あっという間に時間が過ぎます。

一般質問の強みを生かした質疑と議論を心掛けてまいります。

 

伊奈町議会議員

冨井 篤弥

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