大変ご報告が遅くなりましたが、町民コメントを募集していた「伊奈町DX推進基本計画(案)」につきまして、寄せられた意見と、その回答を伊奈町が3月15日に発表しました。

 

伊奈町DX推進基本計画(案)に関する意見内容一覧↓
https://www.town.saitama-ina.lg.jp/0000007450.html

 

寄せられた意見は1件でした。
その1件は、2月11日に、私が伊奈町に提出した町民コメントです。
「伊奈町DX推進基本計画(案)」に関する町民コメントの記事はこちら!

 

伊奈町DX推進基本計画(案)について、私は、以下の質問と要望を行いました。

質問事項
1.「既存の公共施設の予約システムの更改を検討していきます」とございますが、現時点で、どのようなご研究やご検討をされておりますでしょうか。

要望事項
1.伊奈町公共施設予約システムの利用者番号登録につきまして、登録手続きから利用者番号の交付までをインターネット上で完結できるようにしていただきたいです。
2.伊奈町公共施設予約システムにおいて、施設の利用料の決済や、許可書の受領ができるようにしていただきたいです。

この町民コメントは、伊奈町の「公共施設予約システム」の利便性向上を求めて提出したものです。
これについて、伊奈町の回答は以下の通りです。

 公共施設予約システムにつきましては、オンライン上での手続き可能範囲や、利用料の支払い手段の拡大など、研究をしているところでございます。
 また、ご要望事項につきましては、現行のシステムでは、対応ができない状況であります。今後のシステム更改等において検討してまいります。

まず、質問につきまして、伊奈町は公共施設予約システムの手続き部分や、決済について研究しているとの回答をいただきました。

 

そして、要望事項についても、今のシステムでは対応が難しいとしつつも、システムの改善について前向きな回答を得られました!

 

私どもは、昨年8月に伊奈町議会に提出した「伊奈町制施行記念公園キャンプ場に関する陳情書」を皮切りに、公共施設予約システムの利便性向上を求めてまいりました。

少しずつ、私どもの思いが伝わってきていることを実感しております。

 

さて、伊奈町は「DX推進」を掲げ、昨年4月には「DX推進・新庁舎整備室」を新たに設置しました。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル化によって私たちの生活をより良い方向に変化させることです。
形だけのDX推進とならないよう、伊奈町には公共施設予約システムを始め、町民の皆さまの暮らしが便利になるデジタル化を積極的に行ってほしいです。

「伊奈町に、次世代の改革を。」
冨井あつや