伊奈の地域政党「改新みらい」の冨井篤弥です。

 

 3月議会も怒涛で、気が付けば3月も中旬に差し掛かっています。

 年度末ということで、皆様も春の師走ともいえるような時期をお過ごしかと思います。

 

 伊奈町議会の3月議会は、毎年2月後半に開会し、3月中旬終わりに閉会しています。

 そして今回の令和8年3月議会は、残るは3月18日(水曜日)のみとなりました。

 最終日は、議案の賛否を決する日ということで、大変重要な日となっております。

 

 さて、先日3月5日(火曜日)に、令和8年3月議会の文教民生常任委員会が開催されました。

 大変遅くなりましたが、本記事は、そのご報告となります。

 

 今回の文教民生常任委員会で審議した内容は8議案ありました。

 そのうち、国民健康保険料の引き上げ条例案と、子ども誰でも通園制度導入に関する条例改正案については、賛否が分かれました。

 

 なお、8議案とも、文教民生常任委員会では可決となりました。

 

 

 

審議内容と採決結果 

 

○第8号議案 令和9年度伊奈町一般会計補正予算(第9号)
全会一致で可決
 

<改新みらいで行った主な質問の趣旨>

  • 2057万5千円の個別予防接種委託料の減額補正について、その理由について伺います。
  • (クリーンセンター運営事業の)1600万円の光熱水費の減額補正について、その理由を伺います。

 


○第9号議案 令和7年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
全会一致で可決

 


○第11号議案 令和7年度伊奈町介護保険特別会計補正予算(第5号)
全会一致で可決
 

 

 

○第12号議案 令和7年度伊奈町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
全会一致で可決

 


○第21号議案 伊奈町印鑑条例の一部を改正する条例
全会一致で可決

 

<改新みらいで行った質問の趣旨>

 

  • この改正条例案は、電気通信事業法改正における号移動に伴うものであり、特に条例の内容に変わりはないという認識でよいでしょうか。
    →冨井委員の認識のとおり。本条例改正案について、条例の中身そのものは変わらない。

 

 

○第24号議案 伊奈町国民健康保険税条例の一部を改正する条例

賛成多数で可決(改新みらいは反対

 

賛成:○○○○4

反対:●●2(改新みらい、日本共産党1委員)

※日本共産党の委員2名のうち1名は委員会を欠席

 

<改新みらいで行った主な質問や提言の趣旨> 

  • 3月3日の予算特別委員会の場において、国民健康保険特別会計予算が否決となりましたが、この結果について率直な町の受け止め方を伺います。
  • 令和9年度に準統一された場合でも、令和10年度以降、県や政府の施策によって国民健康保険税が引き上げられる可能性はあるという認識でよろしいでしょうか?
  • 国保加入者のうち、低所得者層には軽減・減免制度があり、また、高所得者層は賦課限度額があります。ここで伺いたいこととして、国保加入者の所得層のうち、所得に占める国保料の割合が一番大きくなる所得層についてお尋ねします。
  • 国保事業について、国民健康保険加入者にとって何か明るいニュースや将来に希望が持てる情報などはありますか。
  • 国民健康保険税の高い税負担は、労働者の独立や起業、また、個人事業主やフリーランスで実現したい目標がある人にとって大きな障壁になるものです。こうした現役世代や若い世代の夢や目標に歯止めをかけるような国保制度は、国民の希望を摘むようなもので、国民の幸福と成長を損なわせ、ひいては国の繁栄の妨げになるものです。
    政府には抜本的な改革が求められますが、町においても独自の取組が必要であると考えます。そこでお尋ねしたいのですが、非自発的失業者軽減制度を参考に、転職や起業など目標を持って自己都合で退職した方に対し、一定期間保険料を軽減するといったことはできないのでしょうか。

<本条例案のポイント>

令和8年度の国民健康保険税を引き上げる条例改正案になります。

→引き上げ幅としては、所得割が令和7年度と比較して計1.66%の増税均等割が令和7年度と比較して計10,900円の増税となるものです。

 


○第26号議案 伊奈町乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例

賛成多数で可決(改新みらいは賛成

 

賛成:○○○○○5

反対:●1(日本共産党1委員)

※日本共産党の委員2名のうち1名は委員会を欠席

 

<改新みらいで行った質問の趣旨> 

  • 第13条における見出しを「虐待等の禁止」へ改正することについて、条文は虐待等の防止のままになっている理由について伺います。
    →乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準第13条の見出しが変更となったが、条文に変更はないため。

 


○第27号議案 伊奈町介護保険条例の一部を改正する条例

 

全会一致で可決

 

 

厳しすぎる負担増……
国保料引上げ条例に反対しました
 

 

 改新みらいでは、以前より国保料の引上げに断固反対しております。

 国民健康保険は、低所得者層の方々が多く被保険者となっている一方で、元から保険料の負担が重い健康保険となっているからです。

 

 特に、非課税世帯ではない低所得者層や中所得者層の方々の国保料の負担は非常に大きいです。

 

 例えば現状でも、国保加入世帯で年収350万円くらいの3人家族だと、年収の約10.9%が国保料の支払いで飛んでいきます。

 これでは生活がままならないことは、容易に想像できると思います。

 この状況から更に国保料を引き上げようとしているのです。

 

 従って「改新みらい」は、先の文教民生常任委員会でも町に対して以下の理由から反対し、国保制度の抜本改革を訴えました。 

 

 改めて国民健康保険加入者の方々の生活は、一層厳しさを増しているということを代弁させていただきます。多くの加入者の家計収入は、急激な物価高騰に追いついていない状況であり、そのうえ、国民健康保険税の上昇という過酷な状況です。
 国民の健康を守るはずの国民健康保険制度が、その税負担の重さから家計を圧迫し、国民の心身を摩耗し、悪循環を生む制度となっていることを理解していただき、町としても県や政府に対し、加入者の方々の訴えを代弁し、制度の抜本改革を求めていただきたいと切に願います。
 埼玉県内で国保料を統一するという理念や考えには理解を示しますが、一方で毎年の国保税値上げによる国保加入者の方々の辛い生活の実情を踏まえれば、容認できるものではございません。

 

 まずは、町や県、政府には、国保加入世帯の生活の実態をこの目で見て欲しいです。

 生活者の現場をまず見て欲しいのです。

 

 もしくは、国民健康保険加入者の生活を一度でも経験して欲しいと思います。

 共済組合の健康保険に加入していたら絶対に分からない”生活の厳しさ”を骨の髄まで知ることができるでしょう。

 

 とにかく、国保加入者の方々の生活はもう限界です。

 国民皆保険の理念をもう一度よく思い出してみて欲しいものです。

 

 

文教民生常任委員会も傍聴できます! 

 

 文教民生常任委員会も、どなたでも傍聴することができます!
「議会って本会議だけじゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、実は委員会では、教育・子育て・福祉など、私たちの暮らしに身近なテーマについて、より詳しい議論が行われています。

 

 暮らしに身近な課題について、白熱した議論が一番見られるのは「本会議」ではなく「常任委員会」だったりします!

 議会をもっと身近に感じていただく機会として、ぜひぜひお気軽に傍聴にお越しください。
「どんな話し合いが行われているのかな?」という気持ちでのご参加も大歓迎です。皆さまのお越しをお待ちしてます。

 傍聴の手続きは簡単で、当日、議会事務局で受付をするだけで参加できます。

 開催日程は伊奈町議会ウェブサイトでご確認ください!

 

 

伊奈町の地域政党

改新みらい 冨井 篤弥

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