行ってみたことがある人は分かると思うけど、海外からの観光客もかなり来ていて、築地界隈は大賑わいである。
しかし、あまり知られてはいないが足立区にも魚河岸があるんです。
ていうか、東京に魚河岸2つしかない(笑)
で、その名も
足立市場
北千住からちょっといったとこ、京成の千住大橋駅のすぐ近くにあります。
超主観だが足立市場と築地を比較してみる。
①場所問題
朝方7時を過ぎると4号線が混みだしてくる。
埼玉方面から築地に向かう人は、足立市場⇔築地間は車だと30分~1時間くらいかかる。
往復だとかなりの時間取られますね。
②駐車場問題
築地は一般車両は停められない。
足立市場は許可取れば誰でも停められる。
1日だけ停められる制度もあるから飲食店の車両じゃなくてもOK。
③肝心の魚問題
まあ、量は圧倒的に築地ですね。
ただ、あたりまえですが足立市場も一般のスーパーじゃ比較にならないくらいありますよ。
値段はあまり変わらないと思う。
ただ、海老はかなり少なかったです。あと肉関係もないかな。
④買った魚を運ぶ問題
築地だと茶屋のシステムがあるので、共同配送使えば店まで届けてくれますね。
なじみの魚屋があるとそこが配達してくれたりもする。
足立市場は、水産の横にヤマトの事務所があって、そこに出せば届けてくれる。
ただ、朝の6時半までに出して、14時~16時の間に届くそうだ。
7時くらいだと「夜になるよ」と言われてしまった(笑)
⑤魚以外
足立市場は、青果、つまり八百屋はあるけどかなりしょぼい。
乾物関係もいまいち。
包丁屋もほとんどありません。
築地は青果、乾物、包丁、ついでに寿司屋(笑)、どれもトップクラス。
★まとめ
小さな飲食店で新鮮な魚介を手に入れたかったら、足立市場は非常に便利で頼りになると思います。
車を停められるっていうのは非常にでかいですね。
築地市場が豊洲に移動したら使い勝手はますます悪くなりますから、そうなると足立市場ももっと日の目を見るかもしれませんね。