勤務を終えて外に出ると
台風一過で、すっかりと秋の風になったのに驚きました。
記事にしそびれてしまいましたが
この夏も 故郷の友より 暑中見舞いが
届きました。
お年賀と暑中見舞い。年に二回、素敵な版画の作品のお便りを楽しみにしています。
朴葉もち
子供の頃の夏休みに従姉の家に遊びに行くと、叔母が「餅しかないよ」と言って、お昼時になると焼いてくれました。
オーブントースターかフライパンで焼くと
お醤油と焼き海苔で頂きました。
地元のスーパーに行くと、こんな感じで売られています。
通常、8月末頃には店頭から姿を消します。
この夏も帰省しなかったので、無性に食べたくなりお取り寄せしました。
年中行事や、自然に寄り添い尊ぶ郷土料理は離れて恋しくなるものですね。
朴の木について4年前の記事です。
よろしければ、友の作品と共にご覧下さい。
今回のお取り寄せは地元のスーパーのネット販売を利用してみました。
実家に頼む手段もありますが、車の免許を所持しない母に、コロナ禍の暑い中を電動自転車で🚲️で買い出しに行かせるのも気が引けたので。
びっくりする大きさ。
一株から間引きして一本だけを育てるので400gから500gのサイズ。
養分が分散される事がないため甘い。
平均糖度17%と言われます。
5年くらい前は、なかなか手に入れる事ができず、知り合いの生産者さんにお願いしていましたが、最近では地元のスーパーでも購入できる様になりました。
今年は一本480円 高値コーン🌽
当然ですがタカネコーンの名の由来は高値だからではなく、生産地から付けられています。
高標高と高原地帯の気圧の低さを活かし
飛騨牛の完熟堆肥を使った土壌でタカネコーンは栽培されます。
収穫は8月から。
日和田高原のある高根町は、2005年に高山市に編入しました。
明治時代に先進国への仲間入りを目指した日本の文明開化を支えた生糸。
生糸輸出の為に過酷な労働に耐えた女工史「あゝ野麦峠」の舞台である野麦峠がある場所が、旧高根村、高山市高根町です。
世が世なら、ワタシも雪深い野麦峠を越え糸引工女として、長野へと入る事になったかもしれません。
※日和田高原の画像は拝借しました。