校庭のざっ草
さく・ 有沢重雄
え ・ 松岡真澄
おさんぽの途中、
公園で遊んでいる時、
空き地や道端に生えている草や花。
“ざっ草”と、ひと括りで呼ばれる、しぜんに生える野草にも 名前がひとつひとつある事を親子の会話の中でできたらいいなと思ったのと、絵の美しさに惹かれました。
どこにでも見られる身近な雑草が100種類ほど、印象ごとにまとめてあるので、なまえが調べやすくなっています。
どくだみ
抜いても生えてきて、匂いも独特な厄介なざつ草。
中央の黄色い部分が花で、白い花びらの様な部分は 総苞 と呼ばれるのだそう。
この、白い花びらの様なものが何枚ついているのかなんて気にした事がありませんでした。
社務所には、いつも興味を惹くものがあります
古くより、お茶や薬草として用いられてきました。
「また御朱印と一緒に入れてあるからね
箱は横に置いてあるから、どうぞ」
「もう、こんな時季なんですね」
「ほんと、はやいね」
例年 水無月の御朱印と一緒に 厄払いの人形 が頂けます。
水無月の御朱印
愛知県 岡崎市
徳王稲荷社
金刀比羅社