そしてバトンは渡された《映画》 | レインボー

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いっぱい映画を見れてまったりしたお正月だった。


《そしてバトンは渡された》

主人公は優子という女の子、幼少時期は稲垣来泉が演じている。


お父さんは大森南朋、妻を早くに亡くし、再婚相手は石原さとみ。この家族がやがてお父さんが起業でブラジルへ行ったため、石原さとみと稲垣来泉母子が日本に残った。


石原さとみは次なる優子の父親を探し、お金持ちのピアノがあるお家の市村正親と結婚した。


「息が詰まる」と大豪邸を出ていこうと、次なる父親を探していたら、同窓会で東大出身の田中圭と出会い再婚する。


成長した優子は永野芽郁が演じている。


4回も苗字が変わった優子。


永野芽郁と田中圭親子は映画の初めから出ていた。

同じく稲垣来泉と大森南朋も同時進行で出演、この2組が別々の家族かと思っていたが、稲垣来泉は永野芽郁の幼少期の優子だった。


私の理解度が悪くてこんがらがったけど、石原さとみの破天荒な母親ぶりにあきれたけど、突然いなくなったり、実の父親の大森南朋の手紙を優子に見せなかったり、優子が書いた手紙を送らなかったり、取り返しのつかないことをしていたけど、石原さとみは病気で余命が限られていたため、新しい父親を探していたのだ。


大好きなお母さんに会いたかったけど亡くなってしまって会えなかった。そこで永野芽郁は、大人たちが隠していた『石原さとみはガンで長くないので父親を探していた』という事実を知ることになる。


永野芽郁は高校の時の同級生岡田健史と結婚式をあげるときは3人の父親に出席してもらう。


稲垣来泉から永野芽郁に成長していく間に父親が3人変わっていく、それまでも《バトンが渡された》という意味だと思うが、最後に田中圭から岡田健史へ繋いでいくバトンのことでもあるんだよな。


病気を悟られないように、優子が寂しくならないように石原さとみは父親に優子を託したかったんだろうな。


永野芽郁が優しくまっすぐに育ったのは石原さとみが愛情いっぱいに育てていたからなんだと、見終わって実感。

破天荒でも魔性の女でもなく、ただ自分が死んだあと娘の優子がひとりぼっちにならないように必死で父親を探していたんだね。感動したよ。