今日は一日大雨でした。

雷も時折鳴っていました。

一日久しぶりに、勉強しました。

+今、思う事+

高校二年生の春に、私は生まれて初めて海外に行きました。

私の学校は、中高一貫校なので中等部のときには修学旅行は無く、この修学旅行が最初で最後になりました。

生まれて初めて、好きな友達と一週間を共にすごす事が出来ました。

確かに、先生は監視しているし、私服で行くのではなくて制服で行かなくてはならなかったけれど、それすらも楽しかった日々でした。


夜中に先生の目を盗んで、皆でひそひそと声をひそめて色々な話をしました。

恋愛や、噂話や、好きな男の子の話。

先生が見回りに来たら、皆で寝た振りをして、なぜだか分からないけど皆で大笑いしました。

皆が寝た後も、一番親しい友人と朝まで色々な話をしました。

次の朝、寝不足で二人とも顔がむくんでしまい、移動中のバスの中では寝てばかりいました。


きっと、一生の思い出になる。


嫌いな人がいても、好きな人と一緒にいても、あまり知らない人がいても、私たち一学年全員で同じ空間を共有する機会は、この修学旅行でしかできない事でした。


いくら韓国と日本の関係の問題が色々騒がれていても、

反日感情が高まってきていると言われても、

いくら韓国について嫌な事を耳にしても、私たちにとってそれは関係無い事でした。


唯一の 修学旅行だったから。


でも、現地に行くと現実は厳しく、完全に無視はできなくなりました。

そして、無視をしてはいけないと思うようになりました。


色々と韓国と日本、そして北朝鮮について考えることが出来ました。

旅行中に考えるだけでなく、韓国から去ってからも色々と考えるようになりました。


この修学旅行に行って一番勉強になったことは、現地で色々と学んだ事もありますが、日本に帰ってきてからほぼ一年間の時間を置いて再度修学旅行を見直せたことだと思います。