宝巌堂 初日 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

いよいよ(というか、ようやく)夏休みの出来事になりました。


ところで、弁慶は夏休みを前半、後半に分けられるような偉そうな仕事を仕事はしていませんので、長い人生、そんな言い方が出来るほどの長期の休みはほとんどありませんでした。しかし、時代が変わりまして、いわゆる働き方改革というやつですよ。


数年前までは「おれら、休むけどお前らは、これだけの仕事しとけな」ってな感じでやってきたのですが、うちらのような運送では、納品先ってやつもあるんです。とうとう、そこが休みになったので、もう客としても手も足もでないんです。


という訳で、なんと「北九州ー小出間」という超ロングな往復切符で夏を過ごさせて頂きました。


まずは前半(爆)。


当然、初日は家に途中下車、一泊。



翌朝は、ぐんまちゃん駅とかいう新駅?を経由いたしまして



更に水上駅で乗り換え。



小出駅到着。駅前の富士屋酒店では何やらイベントが行われておりましたが、帰りにそれほど時間が無さそうなので、お土産を買いました。


なんでずっと在来線なんねん?みたいなツッコミはいらんし(爆)



栃尾又行きのバスでございます。



常宿(なんて芳醇な響) 宝巌堂



指定したわけではないのですが、いつもの部屋です。



温泉宿には珍しいシングルルーム。


もう数年前から浴室の写真撮影が出来ませんのでそれはなしとは思ったが昔の写真を探ってみたら



相当古いな。奥の湯無いもんね。でも浴室の画像は、見つからなかった。


ひとっ風呂浴びて・・・と申しましても、栃尾又の湯は人肌なので、だいたい2時間は入ってますかね。この日は上の湯が男湯でしたので、あまりやる気は出さないです。



まずは夕食



2泊からの湯治コースなので、少しだけライト。八海山の米焼酎。



刺身は味噌和えにしてあります。



豚肉はえちご餅豚です。



枝豆。新潟の枝豆も濃厚で、すごく美味しい。地元の新潟出身の女将のやってる居酒屋ではいつも頼みます。



続いて、緑川を燗で頂きました。



茄子美味いです。ご飯はコシヒカリです。いつもと違って、お櫃は空になります。



茄子を食べ終わった皿がまた良いです。幸せになります。


そして、そのまま寝落ちしてしまいました。まあ、今日は下の湯ではないので、それもまた良し。


ね。