早朝に高塔山のあじさい祭りを見に行きました。関東にもテレビで紹介されていたらしいですね。
なぜ早朝なのかというと、その後で別府に出かけようとしていたからです🤭
うちの会社も協賛させてもらいましたが、看板に掲載されるほどは、出しておりません。ゴミ箱に掲載。
ここは夜景が綺麗だとは前任者から聞いておりました。
で、その展望台に行ってみました。
主役のあじさい。
こちらは、かっぱ封じ地蔵
本当のかっぱ封じ地蔵の伝説は、修多羅(すたら)村の河童が馬を川に引き込もうとしたところを、庄屋に捕まって、背中に船釘を打ち込まれ、この釘があるうちは悪いことをしませんと誓わされたというものです。
ところで、地蔵とは呼ばれていますが、本当は虚空蔵菩薩ですよ。
もうひとつ、普通に語られている伝説があり、こちらは火野葦平氏の小説が元で、有名になってしまったかっぱ封じ地蔵の伝説。高塔山の上空で、島郷と修多羅の河童が縄張りを争って空中戦をしたが、戦死した河童はドロドロに溶けて田畑に流れ込み作物を腐られてしまった。それを聞きつけた山伏が河童たちを地中に封じ込めようとこの地蔵の前で祈祷して、河童たちと壮絶な戦いになった。後略。
「石と釘」という作品だそうなので、興味があったら読んでくだされ。
ね。