雪の大原 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

翌朝は大原に向かいました。



大原の里を見渡せる展望台という看板で参道から外れて向かってみました。


それがこんな感じ。畑の先の方まで行けるともっと良いなあ。



そこからの帰道には椿地蔵さんがありました。



すでに階段のスロープは除雪されておりました。



受付で入館料を払い、元三大師像にお参りをしたら、抹茶をお願いして庭を眺めながら頂くというのが、最近(これで3回目)のパターンです。


特に京都に泊まった翌日来る時は、この羊羹が朝ごはん代わりとなります。



庭の池は完全に凍っておりました。



弁財天も雪を被っております。



今回の目的は初午大根炊きなのであります。ふるまいなので、無料です。



頂きたます!と食べようとしたら



三千院の小堀門主がご挨拶に現れて、大根炊きの食べ方についてレクチャーを始めました。


「は〜ふ〜と食べてください」


邪悪な物を破り、封じる意味のは〜ふ〜と、幸せをつかむ意味のは〜ふ〜があるとおっしゃっておりましたが、後者はどの字を当てたら良いのか、凡人には理解できませんでした。



おさな六地蔵も雪に埋もれておりました。


三千院を退出し、勝林院へと参ります。



本堂の屋根の雪が危ないので、注意して堂内へと入るようにと声を掛けて頂きました。



すごい彫物ですねえ。



鐘楼。


声明の装置が作動しなかったので、帰る時にそのことを伝えて帰りました。



こちらは、里へと向かう途中にある念仏寺です。地蔵菩薩と弁財天。


もう少し降った駐車場から撮影したのが



こちらの大原の里です。竹の緑がちょっと浮いてるかな。


ね。