五花街の夕べで、初めての木乃婦 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

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朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

都の賑わいが終わって、ホテルで一休みしてから出かけたのは、五花街の夕べ。


おおきに財団の受付に苗字を言ったら名前を言われた。もう3回連続で参加しているから覚えられたのだろう。



京料理 木乃婦

075-352-0001

京都府京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町416 

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26000824/


毎年、都の賑わいの日のどちらかの日には、5箇所の料亭等に5つの花街が割り当てられて、接待と料理を楽しむ会が行われる。そして、もう一方の日には、ホテルでパーティーが行われる。


今年は料亭は3箇所で、祇園甲部のみ単独で、先斗町は上七軒と、宮川町は祇園東と組んでの接待だった。昨年は応募が少なかったとおおきに財団の方が言っていたのを覚えているので、その影響かもしれない。料亭が日曜日、パーティーが土曜日という例年とは逆のパターンだったのが、原因ではないかと弁慶は思う。日曜日の夜では関東からの客は参加しにくい。瓢亭に行きたかったこともあり、弁慶は月曜日に有給をとってまで参加したけどね(爆)。



接待役は、上七軒から芸妓のふじ千代さん、舞妓のさと鈴さん、地方の尚ひろさんで、踊りを見せてくれたのは、この上七軒の芸舞妓さんだった。一方、先斗町は接待のみで、舞妓の秀澪さん、もみ智さん、秀亀さん(千社札なし)だった。この3人は当日の南座の舞台にも立っていた。


料理は以下の通り



たこ、おくら



鳥貝、帆立、青瓜、八方酢ジュレ



鯛、雲丹、ぽん酢



鱧、冬瓜、順才、青柚子



鮎炭火焼き、酢蓮根



丸茄子、鴨ロース、三度豆、蓮芋、白髪葱



甘鯛カツ、新生姜御飯、赤出汁、季節のもの



桃エスプーマ、巨峰、杏仁アイス


東の芸妓さんを連れて来てる客もいたが、1人で参加されている方も多く、弁慶の左は1人参加のお綺麗な方で、それだけでも楽しかった(爆)。


会が終わり、先斗町に帰っていつものバーに行くと、都の賑わい帰りの客が3人、1人の方はどうやら木乃婦にもいたらしいが、今回は参加者が70人近く居たので、そんなのわからないし(笑)。


ねえ。