桐生と高崎へ | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

モンスンのインスタで知ったイベントへ。


モンスンとは、前橋の豆腐ドーナツ屋である。



四辻の齋嘉





九州の民藝といえば、弁慶にとっては小鹿田焼が興味の対象である。


小鹿田焼が好きになったのも、京都に行くようになって民藝を知ったからだ。弁慶にとって京都との出逢いは、とても重要な事なのだなあとつくづく思う。


椀と皿を購入。



帰りになんとなく走っていたら、六千坊空也地蔵尊に出逢った。この辺りに空也上人が住んでいたという伝承があるそう。


それで近所の寺院に何か痕跡はないのかと立ち寄って見ることにした。



善昌寺


空也上人だから、やっぱり天台宗だろうなと行ってみた。



伝教大師が下向した際に弟子の宥海により創建。かなり歴史のあるお寺で、もともとは大同寺と称した。



新田義貞の首塚があったが、伝承によれば桃井次郎が持ち帰って、受け取った重臣の船田義昌がここに葬り自らもこの寺で生涯を終え、それにちなんで善昌寺と称するようになった。



次は曹洞宗の龍真寺。こちらは江戸時代の創建。中央の鶏亀地蔵菩薩は市の指定重文。



牡丹の庭があって、ちょうど牡丹祭りの最中。









こちらの左の石仏には女人講中という文字が彫ってあったので横から見ると二十二夜と書いてあった。月待塔の一種なのだと思う。




境内を更に探すと、一番右の石塔は二十三夜塔だった。



安養寺。こちらも天台宗のお寺。いずれも空也上人については何も無さそうだった。


帰って高崎に蕎麦を喰いにいったら休みだった。



Di PUNTO  イーサイト高崎店

群馬県高崎市八島町222 イーサイト高崎 1F

https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10024106/


いつも通りランブルスコ。



チーズと生ハム。できるだけ小麦断ち中なので、ピザもパスタも食べないで、店をでる。



そして200円引きの弁当を買った。ちなみに峠の釜めしはもう売り切れていた。



観音弁当だから、この3色は何か意味があるのだろうか。仏教的には三色幕(青か緑、白、赤)というのがあるらしい。群馬は群馬三山があって、運動会とかでも3つに分けたがるのが良いところだと思うよ。何でもかんでも2つに分けなくて行かないと、闘う必要もあるのだろう。


ね。