適当に源氏物語ツアー1 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

お大尽夫婦を連れて行く京都、第二弾。


亡き親父の様子がおかしくなり、2泊は無理という弁慶に対して、2泊じゃなくては嫌だというお大尽様の御意向で、しばらく延期されていた京都迷宮案内ですが、3年ぶりとなった今回の目的は、「適当に源氏物語」なのである。



お大尽の奥方と恐れ慄く弁慶氏


まずは奥方の要望で養源院の襖絵を見に行った。この襖絵は俵屋宗達の名作として知られている。



まずはあてもなく、先斗町路地水族館。あらためて水族なんて書いてみると、なんかそんな種族が居てアバターみたいな想像をしてしまいゾクゾクしますが、この水族館を運営されているのは、隣のうさぎのアトリエ「ぴょんぴょこぴょん」さん。先斗の街おこしに尽力されている方が御主人です。



この路地の花も、その街おこし活動の一環で、先斗町まちづくり協議会による、先斗町軒下花展で、今回で第十回。期間限定なので、残念ながら13日で終了してしまいました。



2eme MAISON

050-3350-5877

京都府京都市下京区寺町通り五条上る西橋詰町794 

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26037954/


さて、この日の唯一の源氏物語は光源氏のモデルと云われる源融の六条河原院の庭にあったという木。(画像はない🤭)。その後のランチは通りすがりのおしゃれなお店へ。店内女子比率がめちゃくちゃ高い中、場違い感は否めない。



野郎共はカレードリアのランチ



唯一のギリギリ女子はクロックムッシュのランチ。(本人がそう言っているからそう書いてるだけで、何もなければ弁慶は紳士であるから、こんな表現はしないのである。)



次に行ったのは鉄輪の井。前回は貴船神社に行きたいというので案内したから、貴船神社発祥の丑の刻詣りにまつわる話で完結させる。(さらにここにまつわる安倍晴明については、前回、晴明神社に行っているので、もう行かない。)


さて、夜ですが、



照月

075-791-4131

京都府京都市左京区下鴨上川原町24 

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26005782/



以前と異なるのは料理長が替わったことである。



元料理長は女将の父親で、大女将の元夫だった。これは関西のテレビで放送された番組の中でも語られているから、別に話しても良いよね(笑)。私はあの飄々とした料理長が好きだった。



今の料理長は元料理長の照月での弟弟子だとのことだが、その後の経歴はそれぞれ違うので、やはり料理は違うのだなあと思った。



それこそ、京都で修行したとなれば、その後全国ありとあらゆる場所で板前として通用するのだろうから、そこでまた新たな学びがあるのだろうね。



こちらは酒粕の鍋


そうそう女将の祖父、つまり大女将の父親も最近亡くなったのだそうだ。



白子だと言われて、この丸さが不思議だったけれど、割ったら白身の玉子の中の黄身の部分に白子が入っていたよ。



菜の花ご飯。



デザートは和菓子。


タクシーで宿に帰ったけれど、弁慶は祇園と先斗町を運動の為に徒歩で移動した。でも路地のお店に入ったら、ずいぶん太ったんじゃない?って。そんなことないよ。体重計に久しぶりに乗ったらありえない数字だったけど(爆)。


ね。