なにしてますのん?
タイヤはずしてますねん。
写真の説明をいたします。ウラルサイドカーにも普通のオートバイのようにセンタースタンドはあるのです。それをカッポンと立てれば、後輪が浮くわけです。
カッポンは軽く聞こえるかもしれませんが、これジジイにはきついお仕事です。
ここだけの話、ウラルは重いのです。ですから、センタースタンドはちょっと地面にめり込んでしまいました。さらに雨水が流れるように、駐車場には奥から手前にわずかながら傾斜があるわけです。前が高く後ろが低く、さらにドンでタイヤを外したら、地面がつっかえて取り出せませんでした。
そこで地面を掘ったわけです。
右のトレーの中にあるのは使った工具と車軸を貫くシャフトです。その右にはネジロック。左手には地面を掘ったシャベル。
と、言うわけで、まずは後輪を外しました。
次にスペアタイヤを外して、ディスクローターを移植します。4箇所のボルト止めですが、ボルトは長めでネジロックでガッチリ止まっておりましたから、六角レンチが折れるかもしれないと思いました。
そして、必要箇所にグリスを塗りながら、スペアだったタイヤを組み付けます。持ち上げてスプラインに嵌め込んで、更にシャフトを通しますが、シャフトがなかなか貫通しなくてトラウマになりそうです。
ちなみに、タイヤ交換ではブレーキはベースプレートごと持ち上げられるので、分解する必要はありません。
後輪はスペアタイヤになりました。縦溝が全て無くなったので、梅雨に入る前に替えておきたかったのです。
ウラルの標準タイヤの寿命は、後輪5,000、前輪10,000、側車輪15,000とも言われておりますので、全部新品になるまでに後輪だけ3回替える必要がありますが、このペースだと後輪4回かもしれないですね😓。
試運転に食材の買い出しに行きました。特に異音も振動もなく、大丈夫みたいですね。
二輪車には縁がなかったので、これが初めてのタイヤ交換でしたが、車の方が断然楽です。
ね。