さて京都の夜は二日間の暴飲暴食で疲れた胃を癒す食事に出かけます。
予約した時間の1時間前、せっかちな足立爺さんがそろそろ出かけようと言い出しました。宿泊したホテル「ハトヤ瑞鳳閣」があるのは駅のそばなので、なるべくゆっくりと地下街を移動し、地下鉄 烏丸線で北大路駅まで移動しました。真面目に歩くと徒歩5分たらずなので、ここもゆっくり歩きます。
足立爺さんは地下鉄に乗ると北大路までの駅数を数え文句を言い、北大路が京都駅前ほど明るくないことに「ずいぶん(街)外れにきたな」と文句をいい、北大路という地名から同名の東京のチェーン店を連想して「あそこの系列じゃないだろうな?」と勝手に勘ぐり、とにかく勝手なことばかりほざいておりましたが、面倒くさいので放っておきました。
弁慶は前回招待した得意先のE氏が今回も参加したいと言ってきたので現地待ち合わせとしましたが、同じ電車には乗っていなかったようなので、電話をしたりしておりました。
照月
050-5596-4392
京都府京都市左京区下鴨上川原町24
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26005782/
とりあえずカウンターに座ったら畏まりやがった(爆)。
前菜 旬肴盛り合わせ
右手にあるのは生ビール(グラス)
造 天然ひらめ こしび(めじまぐろ) たいらぎ
鍋 はも 春野菜
焼もの 銀だら菜乃花焼き
揚げもの もろこ唐揚げ ひらめ筍重ね天婦羅 海老蓮根巻 山菜
進肴 和牛バルサミコ風味
飯乃もの 蒸し寿し
奥にあるのはハイボール
果乃もの 苺 わらびもち
という内容でした。
今回はお品書きには足立爺さんの名前を書いてもらい、九州爺さん同様還暦よりも喜寿が近い歳を考えて料理の内容を相談しましたが、ちょうど良かったようでした。また、足立爺さんと料理長の境遇も似たところがあり、楽しく会話ができたようです。
弁慶が綾乃女将に次にくる予定など話しておりますと、横からそこは海外に行っていないとかいろいろ文句を言ってましたが、わざわざ一緒に来ることは想定しておりませんので、それは放っておきました。
あげく昨晩の宴席で次の会合は九州でという話にまとまったのでしたが、京都でやろうと言い出すしまつで、気に入ったのかと聞くと「こういう店好きなんだよ」とご満悦な表情でございましたよ、まったく。
ね。