ディストリビューターです。ここで何万ボルトに増幅された電気を、各シリンダーのスパークプラグに順番に供給してるんです。
そして赤いところにあるのがポイントで、それがくっついたり離れたりすることで、先はどのコイルさんがON.OFF.ON.OFFと刺激されて、何万ボルトにもなっちゃうんですよ。車のバッテリーって普通12Vですからね。
これらは当然金属だから減りますよね。なんと!3000kmごとに磨いてあげたり、隙間、ギャップといいますけど、これを調整する必要があるのです。
無理です!(爆)
そこで、これを性能をあげ、なおかつメンテナンスを簡単にする方法が、なぜかあるのです。ポイントをとっぱらって、トランジスタ化するというものなのですが、これです。
このディストリビューターは、60年近く前の物なのに、あるんですよ。ちなみにアメリカ製です。それではどれが合うのか?
わしのは後期でした。などという研究をへて、イギリスから取り寄せました。だってアメリカにカタログには、「これに合うのはない!」とキッパリ書いてあったんです。たぶん前期型だと合わないのかなとかって適当に言っておきますけど。
当然ですが、この状態ではもうエンジンはかかりませんから(笑)やり遂げるのみです。
エンジンかかった(笑)良かった良かった!
ねー。