歴史の宿 金具屋 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

金具屋は歴史の宿である。名前は・・・だから金具屋だってば(笑)

斉月楼と大広間は有形文化財なので、それを中心に文化財巡りのツアーがあるのだな。



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17時30分から開催される文化財巡りは斉月楼を巡って、最後に大広間(お食事処)で終わります。わしらは風呂でのんびりしすぎて、そのままの格好で参加しちゃいました。


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館内だけど、ここは外なんですよ。天井は空です。そういった趣で造られている。だから部屋も部屋じゃなくて、1軒の家のような庇を持った造りなんですね。こんなことをやったのは、


六代目西山平四郎は、宮大工を連れ、当時の観光旅館の先進地であった伊豆や箱根を巡り・・・


ということで、以降の改築でも平四朗さんの想いを生かしているのだと思われる。




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ちょっと雰囲気の違う居人荘。


昭和25年の改築で、当時の流行りだった洋風なモダンな雰囲気を持つ建物である。




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なんだか、蔵みたいな客室



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床にもいろいろな趣向がある。


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神明の館の階段。なんだかとてもすごい。

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こちらは斉月楼。


この場所にもともとあって、旅館を建てるときに取り壊したという水車小屋から、その部品を流用した飾りが各所に配置されている。




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この階段は富士山と月をモチーフにしているそうな。たしかにそう見える。



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こちらが終点大広間。

ということは、みんな大好きなお食事につづく(笑)