青森紀行 蔦温泉 沼めぐり編 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

朝9時にチェックアウトして向かったのは蔦温泉旅館。無料のクーポンを執行するためじゃな。


でもその前に、沼めぐりをすることになったんじゃ。


朝寝坊弁慶のささやかな交湯録


蔦野鳥の森にはいくつかの沼があって、その沼を巡る遊歩道があるのじゃな。



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出発して約15分、最初にやってきたのが蔦沼じゃ。一番大きな沼じゃね。沼の上に木造の遊歩道が張り出していて、開けた景色が見られて気持ちが良い。



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そこからは山を登っていくのだけど、その手前のブナの幹になんやら忘れ形見があるじゃないか。昨日から山の中でにぎやかに鳴いている物の正体、エゾハルゼミの抜け殻じゃ。



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そして、今まさに大声でないているエゾハルゼミ。鳴声はヒグラシに似ている。



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二つ目の沼、鏡沼という。鏡のように対岸の樹木を写しておる。



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遊歩道にはこのようにアップダウンがある。わしは写真撮影をしながら歩くので、最後尾になってしまうのじゃな。拡大すると歩く人が見える。



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四つ目の沼、長沼じゃ。奥に細長い沼じゃな。



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全ての沼が美しいわけじゃないからの(笑)


ブナの倒木。運び出すのも大変じゃろう。



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今の季節だからか、植生がそうなのかわからないのじゃが、沼めぐりでは花には出会えなかった。


花はね、蔦温泉旅館の前庭に咲いているのさ。蔦温泉旅館の入浴は10時からじゃよ。さて、一風呂浴びるかな(笑)