沢渡温泉共同浴場 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

11月3日は、チチリの庭 小さな秋


チチリの庭のことが前日の朝日新聞 群馬版に掲載されたことや、前橋市民マラソンの影響で、11時のオープンから大勢のお客さんの襲われて、弁慶の到着した12時すぎにはジャム猫パンは売り切れ、予約しておいたソルティチョコレートのドーナツは食べられたけど、kaffatherも休む暇がないと嘆き気味。


photo:01

お客がはけてゆっくりとした時間がながれていると、14時ごろにsuiran氏が現われて、古本市が始まった。そのため、本に群がっているのはほとんどが関係者(^^)。

わしはここですごい本に出会ってしまい、購入したんだけど、それは後日。前回になっつかしい紙飛行機の本を購入しなかったことがなんとなく心残りだったので、今回は即決しました。


photo:02


それにしてもお昼ごろの前橋IC付近でこんな感じなんで、わしは連休は好きではありません。楽天トラベルで検索しても、泊まれる温泉がほとんどないですし、日帰りで出かけるにしても、帰りのことを思うと気が重くなります。いっそ電車でということを最近は考えていて、だからこそ「大人の休日倶楽部ミドル」に入会したわけですけどね。


翌日、それでもなんとか気を取り直して毒抜きに出かけました。このところ、湿疹などというものが出来て、身体に毒がたまっている感じです。そのうえ、不眠症になったらしく、この日も酒飲んだら2時間くらいこてっと寝たんですけど、25時くらいに目が覚めてそのまま明るくなってからよくやく寝られた感じです。目が覚めたには9時。これでは高崎の朝市に行くには遅い。早起きしたら経由するつもりだったんだけど、残念だね。


地元の用事をちょこっと済ませて高速に乗ったのが11時30分。行くあてはないけど、信越方向はなんとなく混んでいる気がしてならない。とりあえず伊香保ICと関越を選んだのですが、渋川伊香保IC出口1km渋滞!なんでいまさら・・・。


ということで赤城ICから中之条に回りこむ決断をし、やってきたのは沢渡温泉街。


photo:03



まずは「よしのや:で腹ごしらえ。沢渡温泉は何回か素泊りしようかと思ったことがあって、それでちょこっと食事について調べたことがあるんだけど、ここは脱サラのそば屋さん。だけど丼物のセットメニューが抱負なんで、そばはなんとなく期待しないほうが良いのかなと思っていた。でも沢渡温泉は非常に好ましい規模(ちっちゃいってことさ)の温泉街なので、そば屋はここ1軒のみ。



photo:04


注文の品はとろろそば。えっとね、期待を裏切って、おいしかった。


それで、本当は混雑している共同浴場は泊まった時にでもゆっくり来ようと思って、龍鳴館にいったわけです。龍鳴館は楽天トラベルでよく検索にひっかかってくるんで、下見の意味もあってね。食事付で泊まるならまるほん旅館に泊まりたいけど、この場合の検索はほとんど思いつきで夜到着なので、食事は宿では取れない時間なのです。


ところがですね、残念ながら龍鳴館でピンポンしても誰も出てきてくれないのです。ということで、



203湯 沢渡温泉共同浴場


群馬県吾妻郡中之条町大字上沢渡2310
0279-66-2841

photo:05



共同浴場は、それら、つまり秘湯を守る会 まるほん旅館と龍鳴館に挟まれた形で存在している。



photo:08


一応、温泉街の地図。



photo:06


入浴料は300円で源泉掛け流し。ちょっと、いや、けっこう熱い。味はたまご水というか、あついゆえに、お湯だね。飲むときもごくごくっとは飲めない感じがするくらいだから、入ったら熱いやね。

泉質 カルシウム・ナトリウム 硫酸塩・塩化物温泉

photo:07


入浴客がちょっとの時間、わしを含めて2人になったので、撮影できたんだけど、ちょっと右にアングルかえると着替えている人が写っちゃう。


毒抜きには硫黄泉らしい。だけど草津まで、というか川原湯すら遠く感じるので、沢渡なんだけど。毒が抜けたかどうかはわからない(たぶん抜けてない)けど、とりあえず昨夜は寝られたようで今日は日中眠くならなかった。


酒飲むと、よっぱらって寝てる間はいいんだけど、そのあと目が覚めると寝られなくなるので、やむを得ない場合以外は禁酒続行。