土樽共同浴場 岩の湯と台風の思い出 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

山の湯の次はどこ行こう・・・

案は2つ。ひとつは三國峠を越えて群馬に侵入してみること。もうひとつは土樽の共同浴場に行ってみること。土樽って以前山に登ったりしている頃に駅に降り立ったことがあって、何もないイメージがあったのと、共同浴場の素朴さが好きなのでそっちに決定してみた。

152湯 土樽共同浴場 岩の湯

新潟県南魚沼郡湯沢町土樽6191-87
電話 025-787-2787

photo:01


ところが、やってきた土樽の共同浴場は、山の湯よりも立派でちょっと想像と違ったんだな。



photo:02


裏には川が流れていて、でも台風の影響でもっと泥水の濁流かと思ったら水量は多かったけど水の色は綺麗だった。


photo:03

泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
泉温 33℃
使用位置 41.6℃

表示より体感は温いお湯でした。



photo:04

そうなんです。循環なんです。しかも、若干ですが、臭いがします。

それでも入れ替わり入浴者があるので(粘る気力がわかなかっただけでしょって?にひひ)浴槽の画像がGETならず。名前の通り岩風呂で、川原方向に窓があって、綺麗な緑が眼に飛び込んできます。



photo:05


休憩室は畳張りです。そういえば山の湯にもこんな感じの畳の間がありましたね(^^)。


気を取り直して土樽駅まで行ってみることにしました。


25年前の今頃、私は新潟から群馬まで徒歩による越境をしたくなって、そのルートとして蓬峠を選びました。土樽駅におりたったのが、深夜2時15分くらいだったはず。土合駅から谷川岳に通じる西黒尾根を歩いた時のように、そのまま蓬峠へと進んでいったんだけど、西黒尾根のように登山者の姿はなく、たった一人だと気づいた時にはもうずいぶん駅から離れておりました。駅でいっぱい降りたのに~(T_T)。熊注意!とかって看板も見えちゃうし、どうしようと思っていたら登り口に近い場所に2張りのテントが・・・。キャンパーがいたんですね。それで、その近くでビバークしました(^^)。


あの日も台風が迫っていて、峠を越える間ずっと小雨が降っていましたね。それでも2人ほど途中ですれ違いました。なぜかみんな単独行でした。


photo:06


それで次に茂倉~谷川縦走の時はこの土樽駅でビバークしたんだけど、こんな感じだったっけかな~。高速の背中側の低い位置にあるんだけど、駅側で高い位置にあったように思うんだけど。今になって思うと高速の下をくぐるように下りの階段があったんだけど、あれを降りたところにビバークしたのかな?すいずんいっぱい寝ていたんで、駅の前だと思っていたんだけど。



帰りの高速はずいぶん空いていましたよ。9月第一週の週末ということと、台風が重なったからね。


photo:07


次はどこに旅しようかな(^^)


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