韮崎から須玉に向かって右に曲がると
その名も「増富ラジウムライン」です。25分くらいこの道を走っていくと現れるのが増富温泉郷、約10軒ほどの宿泊施設と、日帰りの施設があります。
金泉館とか不老閣など有名ですが、時間も時間だし初めての増富なので、日帰り施設に入ることにしました。
増富の湯
山梨県北杜市須玉町比志6438
電話 0551-20-6500
入浴料は¥700です。地元民割引あり。
施設概要は以下の通りです。ちょっと見難いけど御勘弁を。
真水の温浴漕、薬湯、うたせ湯、そして本命源泉漕は源泉賭け流しの3温度帯の設定で、25℃、30℃、35℃と体調に合わせて選択できます。温度の調整は熱交換で行われているので、成分が損なわれる事はないそうです。
目的に合わせた入浴方法が浴室内に掲示されているので、真面目に入るなら参考になると思います。
そう、こちらは療養泉なので、本気で療養されている姿もみられます。
わずかな隙に全景撮影しちゃいました。真ん中の屋根の下は30℃の源泉漕、右手は35℃の源泉漕です。これらの源泉漕の間に真水の加温漕が張り巡らされていて、そちらで温まって毛穴を開き、源泉の成分を取り込みやすくするのです。
わたしは25℃に浸ります。ここは寝湯になっています。ぜんぜん冷たくないですよ。快適!
ラジウム温泉は気化したラドンが呼吸によっても体内に入って細胞を活性化するんですよね。
ラジウム温泉は新潟の「栃尾又温泉 自在館」に2回宿泊していますが、私はこれがぐっとくるので宿泊が理想です。泊まると必ず寝汗をかきます。たぶん効いているという感覚になる温泉です。
ところでラジウム温泉は、たとえば関西の三朝温泉周辺での発ガン率が他の地域より低いとか、いろいろ研究された記述を読んだことがあります。玉川温泉もガンに効果があるという体験者がいらっしゃいます。栃尾又は効果は認められないと宿のほうでおっしゃってますけど、実際のところ、どうなんでしょうね。
やっぱり効いたのでしょうか。日曜日は昼まで熟睡でした。
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