お気に召しましたか?


驚くほどにご無沙汰です。


父ちゃんが亡くなったのは、2022年の秋。

あれからホントに色々あった。


父ちゃんの四十九日。


父ちゃんの一周忌。


もう今年は父ちゃんの3回忌だそうだ。


こんなに時間が経つのが早くっていいんですか?


うかうかしてたら、

あっという間に父ちゃんの歳を

軽く追い越してしまいそうだ。



四十九日には

お坊さんをお迎えしてお経をあげていただいた。


お経ってこういうためのものなのか!

と、身に染みた不思議体験。

機会があればまたお話したい。



一周忌は、家族だけで行った。

久しぶりにみんなで集まってワイワイガヤガヤ。

これもまた、機会があれば書いてみたい。



さてさて父ちゃんのための最後の大仕事。

墓を決めなくては!



お坊さんの話しでは決まりはないから

そんなに急がなくても大丈夫とのこと。

「3回忌ぐらいまでに用意したらいいかなぁ?と言う感じ」と。


あらまあ!今年じゃんね泣き笑い


我が家からさほど遠く無いところに市営霊園がある。


毎年人気で抽選になってしまうようだが

チャレンジしてみることにした。



競争率の高さを鑑みて

「少し広めだけど募集数が多いところに応募した方がいいとおもうんだよねぇ。」と、手堅い弟クン。


「いやいや、そんなデカいとこ必要?」

姉は、一か八か当たって砕けろタイプ。


しかしここは弟に任せることにした。


母は、なんだかんだ言ってクジ運がいい。

ここは母の力を借りようと、

書類全般を書いてもらった。



「当たれ!お願い当たれ!お願い


書類提出から数ヶ月。

願いが通じ見事、当選!



場所は市の方で決められているため

私達の希望に沿うかは運次第!


説明で聞いた話しでは、

急斜面や霊園の1番奥で車が入って行けないようなところもあるそうであせる


と、なったら母も齢80!

こりゃ墓参りどころじゃ無いわね泣き笑い


場所を確認するため私は1人で向かった。

広大な敷地に数え切れない墓。



そう簡単には見つからないだろう真顔


長期戦か覚悟で歩き始め見つけた空き地。

2つ目でなんと当選番号を発見!



日当たり良好!角地。

道路からすぐの好立地。


水汲みもゴミ捨てもバッチリOKなベスポジじゃないですかあんぐり


持ってんなぁ〜父ちゃん指差し


父ちゃんの満面の笑みが脳裏に浮かぶ。


「なっ!なっ!いいとこだろ?

俺、ココ気に入ったよ。

早く決めちゃえよ!」

って言ってるに違いない指差し


「サッサと手続きしないとダメよ拍手

お前らトロイんだからよー」

久しぶりに父ちゃんのデカイ声が

聞こえて来そうだひらめき


そんな訳で、父ちゃんの終の住処が決まった。


お墓が出来れば
やっと一通り終わりだな知らんぷり


父ちゃん、楽しみにしていてねイエローハート