​散歩の個性


日暮れが早くなり犬の散歩は

殆ど私の役目になった。


家にいると、ヤツは13時ぐらいから

キラキラした目でプレッシャーをかけて来る。



いつだって散歩に行きたいお年頃。

だって1歳だもん犬元気が出ちゃう。

女の子だもん。



昼の日中からエブリデイ

「今から散歩?」という目を向けてくるコーギー。

気が逸ってジャンプアタック。

チビ足が跳ぶ。



アタックNo.ワンコよ。

そろそろ覚えてくれ

散歩は夕方と決めている。

フライングにも程があるんだよ指差し



我が家は先代のワンコもコーギーだった。

弟が学生の時に一目惚れで連れ帰ったワンコが

来たのは今から30年ぐらい前だったか。



当時、学校やらバイトやらで忙しくて

余り散歩にも連れて行かなかったことを

弟は今も悔やんでいる。



先代ワンコの朝散歩は専ら父ちゃんの役目だった。


年々早起きになり、50代の頃は

とうとう4時過ぎには起床となった。

5時には散歩に出発していたようだ。


当時コーギーは余り知られていなかった。

「それ、ウサギですか?」と聞かれたと笑っていたっけ。




父ちゃんと今の私はほぼ同い歳のはず。



娘は未だ早起きにはならない。

隙あらば寝たい。何なら昼まで寝たい。


父ちゃんもこの時期は真っ暗の中

散歩してただろう。


同じ真っ暗でも娘は夕方泣き笑い


似て非なる散歩。

どこも似ていない生活リズム。



そして先代のコーギーは穏やかだった。

妹曰く「気高いワンコ」で

育てやすい子だった。

フレンドリーだったが

遊べと切望する訳でもなく

上手に他のワンコと付き合っていた。




現コーギーは陽キャで

ウチに来て日が浅いうちから

へそ天で寝ていた。

コーギーのへそ天なんて

見たことがなかったから家族一同驚いたっけな。


悔しいとコタツの布団を噛み締めて

気持ちを逃すチャーミングワンコ。



スライディングでひっくり返り

アーウアウアウ アーウアウアウ犬

とアピールする。文句なの?



この時期のダブルコートの

抜け毛はエゲツないのだよ真顔



カーペットが毛まみれだ。

掃除してるのをワンワンパトロールするが


君は動く毛玉。毛の元締め。毛の申し子。


歩けば毛が飛び散るんだな真顔


飼い主による

終わりなき掃除は続く。

いつだってそうなんだ。





さて、私達の夕方散歩だが

ヤツはよそのワンコをすぐに見つけたら

すれ違う15メートルぐらい前から伏せて待っている。



待ち伏せという言葉は

この子から生まれたのか?

と思うほどに「正しい待ち伏せ」




まず、ワンコに寄って行き

遊びたい「ワン」を一発かます。

隙あらばワンプロ。




次に飼い主さんに擦り寄ってジャンプアタック。

アピールして可愛いラブを貰いに行ってる。




コレを毎回、毎犬繰り返す。

1散歩で「可愛いラブ」の獲得数が足りないと

言ってくれそうな人を探しているようである。

数は彼女にとって大事らしい。



なんていうか内弁慶で真顔

私が呼んでも来ないが

それでも姪犬は可愛いもんで。



事あるごとにお腹を地面につけて

寒くないのか?と思うけど

好きにさせておく。


さて、今から犬が嫌って程歩いて来ます。


今日はいくつ可愛いもらえるかな?


では、また。




暗闇でも待ち伏せする陽キャ

暗闇に光る冬の桜桜