A-Select-ADULT











Song Name; 化粧直し
Artist;東京事変





http://www.youtube.com/watch?v=F7fad4QZ7qY&feature=related





別れの後の穏やかさは、梅雨の晴れ間のようだと思う。





それは別れた二人にしかわからない穏やかさで、
別れた二人にしかわからない寂しさで。




それまでの途方も無い混乱と、
途方も無い苦しみが、遠い昔のように
記憶の彼方へと去っていく。





これで良かったのだろうかとか、これしかなかったのだろうかとか、
そんな言葉が頭をかすめながらも、
久しぶりの何とも言えぬ平凡な世界を味わう。





そんな一瞬の穏やかさ。





これから深い深い悲しみを迎える前の、ほんの一瞬の。





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「Tsu Yu」から2曲目。東京事変の"化粧直し"です。
YouTubeから、かなりかっこいい、LIVEバージョンが聴けます。




この曲の、「言い得て妙」なところが好きです。




深い何かがあった後の別れは、この曲のように穏やかなのではないかと、私は思います。
それまでのmessな状態が嘘のように淡々とした日々がやってきて、悲しみは後から訪れる。
そんな深い感じかな、と。




私がなぜか、梅雨に聴きたくなる一曲です。




※mixiで、音楽から連想するショートストーリーを書いています。
ここではその中から、各アルバムに入っている曲のストーリーを限定で紹介します※




$A-Select



song name; cupid
artist; 112





http://www.youtube.com/watch?v=nqsdxvf39TM





外は雨で、流れるように歩く人は皆、せわしなく見えた。



なのに。



ここはまるで時間が止まっているかのように静かで、穏やかだとそう思った。




こんな日は、あの蕎麦屋がいい。




そう思いながら、読みかけの本を置いてふと隣のテーブルを見ると、チューリップが一輪飾ってあった。もう、チューリップなんだ。



季節が移り変わるその時に、一緒にいてくれる人がいてよかった。
心からそう思った時。



「待たせたかな。」



そういって、穏やかな風がやってきた。



「さっき、来たところ。」



そういって、本をとじた。




* * *




彼はいつも約束どおりの時間に来て、私はいつもその1時間前に来る。
私は、待つ時間が好きなのだ。



必ず来る人を、今私は待っている。
その安堵感に満たされる事が好きなのだ。



そして、彼は何だってお見通し。



私がいつも1時間前に来る事も、
その間に決まってコーヒーを2杯飲んでいて、もうコーヒーはお腹いっぱいなことも、
一輪の花を気にするタチなことも、ぜんぶ。



だから決まってこう言って、一輪の花をくれる。



「何か美味しいものでも食べに行こう。コーヒー、飲み飽きたでしょう。」



にこっり笑って、聞こえそうで聞こえない声でちらっと言って、今日はチューリップを渡された。




私はその度に、誇らしげな気持ちになって、こう答える。




「そうね。何か美味しいものを。」



* * *




雨は激しくなっていく一方なのに、ここはまるで穏やかで、静かだった。




私達の周りはいつも、穏やかで、静かなのだ。




チューリップが気になるってことに気づかれるなんて、まだまだ。
そう思った時。




「久しぶりに、あの蕎麦屋はどうだろう。」




彼が振り返った。




やっぱりお見通しだと思う。





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実は昔から、mixiで、音楽から連想するショートストーリーを書いています。
もうかなりの数があるのですが、ここでもその中から、
各アルバムに入っている曲のストーリーを限定で、紹介していくことにしました。



まずは、「Tsu Yu」の中からの1曲。112の"Cupid"です。



音楽と一緒に、楽しんでください!



※その他のストーリーにも興味ある方はこちらへどうぞ☆ ⇒ Music Stories





好きな曲を、「季節」をテーマに集めたオリジナルCD、「Season Collection」ですが、

夏版を創ることになりました!



この夏版は、東京都内の小学校にプレゼントする予定です。



そこで、「夏版」については、「22世紀の未来を担う子供達にも、是非聴いてほしい!」と思う、皆さんの、「心の夏歌」を集めて、それらのTop10をCDにすることにしました。



私の個人的な繋がりの方、Twitter上での繋がり方、このBlogをご覧いただいた方、などなど、

皆様からのリクエストを集約し、Top10を集めていきたいと思います。

Top10の様子は、随時このBlogにてアップデートしていきます。



このBlogを見ていただいた方で、曲を推薦したい!という方は、本Blogの「メッセージを送る」機能にて、「曲名」・「アーティスト名」・「その曲にかける想い」をお送りください。



【子供達に伝えたい「心の夏歌」(6/14時点)】

※とうとう現時点でのTop10を掲載しました!引き続き、投票募集しております!※



1. 少年時代 (井上陽水)

2. 夏祭り (長渕剛)

3. イージューライダー (奥田民夫)

4. 涙そうそう (夏川りみ)

5. 君がいた夏 (Mr. Children)

6. 風になりたい (THE BOOM)

7. 夏に恋する女達 (大貫妙子)

8. 電話 (レミオロメン)

9. 真夏の果実 (サザンオールスターズ)

10. 夏色  (ゆず)



[特別枠!]

Top10には入りませんでしたが、子供達に聞かせたい!と強い推薦のあった以下3曲は、特別枠としてCDに入れる予定です☆


・魔法の料理 ~君から君へ~ (BUMP OF CHICKEN)

・Stir It Up (Bob Marley)

・WAVE (Antonio Carlos Jobim)




--- その他、皆様から投稿いただいた曲  ---

これだけの曲を、ご推薦いただきました!



夜のバス (井上陽水)


ゼンマイ仕掛けのカブトムシ (井上陽水)


夏祭り (JITTERIN'JINN)


夏休み (吉田拓郎)


サマーヌード (真心ブラザーズ)


HANABI (Mr. Children)


掌 (Mr. Children)


1999年、夏、沖縄 (Mr.Children)


ギフト (Mr.Children)


花の匂い (Mr.Children)


Season In The Sun (TUBE)


イージューライダー (奥田民夫)


さよならなんて云えないよ (小沢健二)


サマーソルジャー (サニーデイ・サービス)


白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター (The Pillows)


虹 (福山雅治)


夏色  (ゆず)


夏をあきらめて (サザンオールスターズ)


Mr.サマータイム (サーカス)


真夏のダンスホール (GO!GO!7188)


からたちの道 (THE BOOM)


島唄 (THE BOOM)


太陽アカラ、波キララ (THE BOOM)


夏の終わり (浜田省吾)


時間よ止まれ (矢沢永吉)


薄荷キャンディー (KinKi Kids)


夏の日 (レミオロメン)


RIDE ON TIME (山下達郎)


人にやさしく (THE BLUE HEARTS)


Catch The Wave (Def Tech)


夏の匂い (LUNKHEAD)


Angel (SHAGGY)


Strength Of A Woman (SHAGGY)


夏が来る (大黒摩季)


サマータイムブルース (渡辺美里)


レレの青い空 (小林キヨシ)


鳥になりたい (黒船レディと銀星楽団)


Hula Girl (sweet hollwaiians)


光と影 (大貫妙子)


色彩都市 (大貫妙子)


夏のうた ((詩)菊池 勲 / ( 曲)高波 晋一)


あの夏の花火 (Dreams Come True)


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新曲についても、まだまだ投稿、お待ちしております!!



Asako







A-Select-TsuYu

















【Tsu Yu】


梅雨という季節が好きです。

どこにも出かけず、イージーに過ごすことを、

大切な人と、ただ音だけを楽しむことを、

雨とともに、公式に許されたような気がして。


多くのことを考えすぎず、ただシンプルに、

ゆっくりと過ごす日々。

A-Selectの"Season Collection"第二弾、「Tsu Yu」では、

そんな贅沢な日々を彩る音楽を集めてみました。


Feel the Rain.

Feel the Music.


心で感じる、雨と音楽を。


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1. "No Umbrella" ; NinaVidal
外の雨を感じながら、穏やかに、ゆっくりと過ごす。そんな贅沢な梅雨の1日にぴったりのBGMを選ぶとして、
まっさきに浮かんだのがNina Vidalでした。雨の日は、ここから始めたい。そんな1曲。



2. "Cupid" ; 112
112の曲は、いつも大人っぽい。

雨が打つ窓をぼんやり眺めながら、香ばしいコーヒーを飲んで、大切な人を待つ。
そんなシチュエーションで聴きたい1曲。



3. "雨音はショパンの調べ " ; かとうあすか
小林麻美の懐かしいこの曲を、今っぽいアレンジでかとうあすかがカバー。
英語詩の原曲に日本語をつけたのがユーミンだからか、どんな時代にも通用する切ないラブソング。

雨を好きになる1曲です。



4. "いえないことば" ; EMI MARIA
雨を見ながら、ぼーっと考える。「この気持ち、伝えるべき?」と。

伝えたい気持ちは溢れるけど、やっぱり言えない、そんな風にも思う。
女の子なら一度は経験した事のあるキュートなシチュエーションを、

抜群のセンスで歌い上げるEMI MARIAの1曲。恋した時に。



5. "もう二度と...DJ HASEBE REMIX" ; BENI
「恋を失くす」。「失恋」なんてさらっというより、そう言う方がしっくりくる。

雨に打たれて、泣きながら、寂しさを実感する。でも、前を向きたい、そんな風にも思ったりして。

BENIが表現する、若く、苦しい恋の気持ち、感じながら聴いてください!



6. "Lost Without U" ; Robin Thicke
やっぱり雨の季節は、こういうトーンの曲を聴きたくなる。単調なリズムの中にある、微妙な揺れ。

それを感じる、秀逸な1曲。



7. "化粧直し" ; 東京事変
雨が上がったその時に、ふと思い出す。2人で過ごした時間の重さを。重いけど、温かい。

だから今の孤独が、より身に染みる。そんな孤独を、さらっと歌った椎名林檎の名曲。



8. " 'S Wonderful " ; Diana Krall
のんびりする。それが、雨の日の特権。そんな時にぴったりの1曲。

Diana Krallの贅沢な歌声が、上質の午後を届けます。



9. "Don't Know Why" ; Norah Jones
雨上がりの夕方。Norah Jonesのこの名曲は、いつも、そんなアンニュイな空気を感じさせます。

月の夜になる前に、月の夜を楽しみに。



10. "When Your Mind's Made Up" ; Glen Hansard and Marketa Irglova
「Once - ダブリンの街角で -」という映画のサントラからの1曲。

雨上がりに、何かを決意する。そんな事ってありませんか?
あなたの決意を後押しする、そんな1曲になりますように。



11. "Que No Falte Un Sueno" ; Marta Gomez
たまには、雨に感謝したい。私達にとっての、恵みの雨に。

コロンビア生まれのMarta Gomezのこの曲を聴くと、温かく、優しい気持ちで、雨に感謝したくなります。

雨の日も、ありがとう。そんな風に満たされながら。



12. "Two Beds And A Coffee Machine" ; Savage Garden
雨は止み、後はただ、希望に溢れる太陽を待つだけ。

でも雨の日々が続くからこそ、太陽の穏やかさ、明るさが愛しいと思う。
どちらも、人生にとっては大切な日々。

Savage Gardenのこの曲は、その事を教えてくれる気がします。新しい一歩を踏み出したい朝に。



13. "雨上がり" ; DEPAPEPE
最後は、ギター王者、DEPAPEPEのインスト。雨上がりの路上を思い浮かべながら、明日の晴れに期待を寄せて。




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A-Select Producer:Asako Toma

Photo & Design:Katsura Mizuno




A-Select-Spring













【Spring】


春は希望の季節です。

でも、同時に切なさが溢れる季節です。


咲き誇る桜も、やがては散り行く。

過去を思い出に変えるように、静かに散り行く桜を眺めると、

せつなさと美しさを同時に想います。


A-Selectの"Season Collection"第一弾にあたるこの「Spring」では、

そんな春の希望と切なさを感じる音楽を集めてみました。


Feel the Spring.

Feel the Music.


心で感じる、春と音楽を。


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1. "You Gotta Be" ; Michi
Des'reeの"You Gotta Be"を、イギリス生まれの若手注目シンガーのMichiがカバー。
春の訪れを感じる1曲。まずはこれで、冬からリセット!



2. "明日の風(album mix)" ; 山崎まさよし
山崎まさよしの"明日の風"が、album mixバージョンで春っぽい軽やかな仕上がりに。
悲しみも、辛さも無駄じゃない。少しずつ変わればいい。爽やかな風とともに、前を向いて。

そんな気持ちになる1曲です。



3. "Tsuki" ; Annekei
デンマーク国籍、NYで活動中の美人シンガーAnnekeiの代表曲の1つ。

若さとしなやかさ溢れる彼女の声を聴くと、春の中にある、穏やかな希望を感じます。



4. "桜~Piano Version~" ; SISTER KAYA
コブクロが描く春の切なさに、KAYAの声とアレンジが加わって、新たな表情が生まれました。

散り始めた桜の花を、思い浮かべながら聴いてほしい1曲です。



5. "My Favorite Things" ; 土岐麻子
お馴染みのCM「そうだ、京都へ行こう」のテーマ曲、" My Favorite Things"。

注目の若手Jazzシンガー、土岐麻子のバージョンで。

京都の春の、趣と優しさ感じながら聴いてみて。



6. "ANGEL OF THE LIGHT(Single Version)" ; 山下達郎
「大人になるって、何だろう?」 山下達郎の曲を聴くと、いつもそんな風に思います。

大人になる少し前、春を迎えながら感じてた何か。そんな青春を思い出す1曲。



7. "U&ME" ; JAMOSA
何もかもが壊れたように見えても、人生は続いて行く。そしてまた、春はやってくる。
実力派シンガーJAMOSAの力強い歌声を聴いていると、どんな事も乗り越えるパワーが湧いてくる気がします。

今までの自分から、一歩踏み出したい春に。



8. "今夜はHearty Party" ; The Point Sisters
竹内まりやをThe Point Sistersがカバー。ポップで贅沢な1曲。Have a hearty party tonight!



9. "Come On" ; Ben Jelen
スコットランド出身、NYで活動中のシンガーBen Jelen。日本でも、CMでこの曲が流れてお馴染みに。
春風の中、目標を定める。そんな時に、ぴったりの1曲。



10. "I Want You Back" ; The Jackson 5
"I want you back"なんてかっこいい台詞を、The Jackson 5時代のマイケルが、陽気に歌っちゃってるところが春っぽい(笑)。
聴いてると、なんか元気になる。それでいい!



11. "I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU" ; Fride Pride
大人の春。天才Jazzユニット・Fride Prideが歌うStevieのこの曲を聴くと、それも素敵だなと思う。

シンプルな中にある、確固たるリズムと意思。その大人っぽさを大切に。



12. "What Would You Do" ; Laura Isibor
たとえどんなに困難な道であっても、目指すべき時がある。Laura Isiborのこの曲を聴くと、

そんな強い気持ちが湧いてきます。
これから1年間、何をするのか。どう、生きるのか。夏に向けて、今、決める。



13. "Smile" ; サーカス
最後は、デザート曲。ベテラン4人のハーモニーと、残りの春を、静かに楽しんで。




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A-Select Producer:Asako Toma

Photo & Design:Katsura Mizuno