昨日、お華のお稽古、最後の日でした
そう、今回悩んだ末、一旦お休みを頂くことにしたのです
来月からの学校と仕事、そして生活のバランスを保つために、選んだ結果でした。
お稽古に費やされる時間はもちろんのこと、それに費やされるお金。
仕事やふだんの機械的な生活とのリフレッシュに最高なお稽古だったので
これを停めるということは結構重大な選択でした
先生方に話をすることもとても緊張しました
結構お稽古をやめることを引き止めるということはあることなので
いろいろ言われるかな・・なんて思ってました。
なんせ、着物を辞めるときは相当言われましたから・・
仕舞いには先生は口を利いてくれないくらいでしたw
着物の場合、ただ資格が取れればと思っていたので、試験に受かって、一通り着れる事で満足だったのです。
それに今回は自分が辞めたいわけではないのに辞めざる終えないというのが自分でも引け目を感じる思いだったからなのもあります
ところがすべての状況を先生に話をしたところ、とても残念だけどいつでも戻っていらっしゃいとか
お正月のお華とか時間が作れるときは気にせず、自分の都合に合わせていらしてとか
復活したときの進級に支障がないようにいろいろアドバイスをくださったり、
親身に相談にのって、いい方向にいくようにプランを考えてくださいました
先生にはお忙しい中、助言を頂いた上にさらに学校とお仕事がんばってといってくださったり、とてもありがたい思いでした。
入ったばかりのことは
たてるかたち
という基本形を繰り返しやりました
あまり好んでいなかった花も
いけばなをするようになって
花を知って
どうやったら綺麗になるかとか
どういう向きが美しいかとか
花を知って
自分も知ったように思います
ひらくかたち
お華が舞っているようでしょ
最近では
大き目の花器をつかった
ならぶかたち
個人的にはこの組み合わせが好きです
かならず復活したいと思います。
そして休むことで
きっと新しいことに気が付くこともあるんじゃないかなと。
歩みを止めてもう一回自分の周りを見回してみることで
突っ走っていたときよりもきっと多くのことに気が付くんじゃないかと。
いろんなことをそれなりにこなしてきたのだから
休むことも
とても必要な
プロセス
なのかなと思います