5/26 NPO法人チャレンジ・クラブ プログラミング教室 伝える力 聞く力 | こころとからだとあたま【アプローチ】@大阪堺&徳島

こころとからだとあたま【アプローチ】@大阪堺&徳島

子どもも大人もみんなで発達していきましょう!!

朝10時半スタートですが、
開始10分前には、全員そろうので、
始まるまで、学校の様子を尋ねます。

5月には体育大会、
6月には修学旅行や校外学習と、
大きな行事を控えて、
行事への参加に不安をもらす
子どももいます。

不安感の強い子どもには
特性が起因して
いることが考えられます。

例えば経験したことがない
新しいことに拒否反応を示すのは、
何が起こるのかわからない、
見通しのもてない状況を
受け入れることが難しい場合があります。


今、子どもたちがどんなことに
興味があるのか?
逆に不安に感じているのか?
そんな本音が見えたら、
すかさず「なになに?」と話を聞きます。

子どもたちの気になる話題から
その日に学ぶ課題の内容を
変更することもあります。

子どもの不安感が強いなど
心配な場合は、
教室の後に保護者の方とお話をします。

開始前の雑談でにぎやかになっても、

「今日は、こんなことをやります!」と、

資料を見せて説明すると、

子どもたちは、気持ちを切り替えて、
素直にパソコンに向かいます。

「やる気スイッチが
  しっかりはいってるね!」

と講師が笑顔を向ければ、

最初の課題のタイピングには
全員が集中して取り組みはじめます。

タイピングでは、
同じ課題に挑戦していた
中学3年生が、中学1年生に
タイピング速度で負けたことが
かなりくやしかったようで、
「もう一度!」
と、気合を入れなおして再挑戦。

どうして中学1年生が速く打てたのか?
理由を説明したところ、

「なるほど。」

と負けず嫌いな中学3年生も
渋々納得していました。

次は、「聞く力」のトレーニング。

1分程度の短い話を講師が読み、
話の内容について3つ質問します。

目から入る情報に対する反応の良さとは
裏腹に
耳から入る情報を処理することが苦手
な子どもたち。

なかなかプログラミングのルールが
理解しにくい原因の一つに

   「聞く力」の弱さ

を感じ、4月より短い時間集中して
「聞く」をトレーニングしています。

聞き取りにくい情報は、「メモ」を活用
することも合わせて取り組みます。

4月からの聞く力のトレーニングにより
子ども一人ひとり、
聞き取りにくい情報が異なることも
わかりました。

自分が聞き取りにくい情報を
しっかりメモできるようになると
いいですよね。

メモの取り方も、それぞれです。

自分の苦手を補う方法を
友だちのやり方を参考にしたり、
講師から提案されたことをやってみたり、
試行錯誤しながら
獲得してほしいねらいがあります。


今年に入ってからずっと取り組んできた
子どもたちの「自分史」のプレゼンも
終盤をむかえています。

前回録画した自分のプレゼンの映像を
確認しながら、

言い回しがしにくいところはないか?

パワーポイントの文字は見やすいか?

チェックポイントを自分で確認し、

間違えないように何度も練習し、

本番発表を終えた子どももいます。

本番発表の映像は、次回みんなで確認します!

文責 吉田


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