不思議体験日記第211話(出雲大社参拝体験 その21 荘厳な雰囲気を放つ神魂神社) | a-riman666のブログ

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こんにちは、
菊水千鳳です。

前回の日記の続きです。

八重垣神社の次に伺ったのは神魂(かもす)神社です。





一見、森の中の一本道を入っていくような、なだらかな階段の参道を上がっていきました。




奥から神々しい気配が、コロナ放電が放出されているかのように感じてきます。
一段、そして一段と登る度にそれは強く感じられていきました。

手水舎を見つけました。








自然石をくり貫き、流れる湧き水を利用しているそうです。
深い森の中でひっそりと流れ続けていて、年月を物語っているような濃い緑の苔が癒し感を醸し出しています。

階段を登りきると、広い境内に出ました。


圧巻です!
タイムトリップしたかのような歴史ある社殿がそこにありました。





日本最古の大社造りとして国宝にも指定されています。
いにしえのパワーが継続して現代に温存されているかのようです。

光のオーラ、コロナ放電は本殿を中心に発していました。
例えて言うなら、柔らかい日差しの太陽が境内全体に放射されているかのようでした。

ここは素晴らしいパワースポットの一つです。

参拝者はそれほどいらっしゃらなかったので、静かな、それでいて時が止まったかのような雰囲気に暫し酔いしれていました。

暫くしてから、先ずは拝殿の前に立ちました。
直ぐさまイザナギさんとイザナミさんが並んで現れました。

国津神系の系列を持つ俺の目の前には、常にイザナミさんが現れてくれます。
そして、天津神系の系列を持つスピ友さんの目の前には常にイザナギさんが現れてくれます。

イザナギさんは、温かくて優しい温厚な父親に対し、イザナミさんは、慈悲深さに加えて力強さ、活気に溢れ、時には荒ぶる側面をお持ちの母親のようです。

日本国土の創始者であり、神々の御両親であることは、有名な話ですよね。

イザナギさん、イザナミさん夫婦は、日本国土の島を世界の縮図版として、世界を代表する国として、国土を造り上げました。

北海道の形はアメリカ大陸、本州はユーラシア大陸、四国はオーストラリア、九州はアフリカ大陸、等といった形に意図的にです。

そして、何よりも驚かされるのは、イザナギさんの容姿はどちらかと言うと西洋風なのです。

イザナミさんは、生粋の日本人(東洋風)なお顔立ちです。
言い換えれば、ご夫婦が西洋と東洋の両方を束ねるほどに偉大な夫婦神なのです。

それほど偉大な両神は、敢えてご自身の偉大なる身分をひけらかしたりせず、隠れるがのごとく、娘や息子達であるアマテラスさんやスサノヲさんやツクヨミさん等に、神々の頂点の地位を譲っているのです。

つまり、影ながらアマテラスさん、スサノヲさん、ツクヨミさん等をサポートして、ご自身の娘や息子達の頑張りを見届けながら、こうしているワケです。

この夫婦神は、神々創造の原点でもあり、神国日本の原点、そして、我々の原点でもあるのです。

世界各国にも、各神話の中にも原点となる神々は存在しています。
比較する必要はありませんが、その地位にある神々がこうして世界に散らばっています。が、この夫婦神はその中心に位置付けられてもよいほどの存在です。

この文章を書いている今、イザナミさんから、
【詳しくは今ここでは書かなくてええ。別途、日記として記すなら良い】というメッセージがありました。

イザナギさんイザナミさんの話はまた別途改めて日記にしようかと思います。


話を戻します。


拝殿の前に立ちました。
イザナギさんイザナミさん2柱ともクリーム色の、シンプルで古風なお召し物を着ています。

そして、この社がご自慢な様子で、イザナギさんが言いました、
【ここは国宝に指定されている】と。

太古から受け継がれている神魂(かもす)神社独特の神々しい場のオーラを目の当たりにして、国宝に指定されるのも頷けます。

次に、イザナミさんが《時間》について言いました。
(この日の朝、玉作湯神社で《時間》について神々からメッセージを頂いたことに関する続きで、イザナミさんもコメントをくれました。)

【時間は流れで掴むものよ。(無事に計画通り参拝できるから)大丈夫だ、問題ない】と。

時間は流れで掴むもの、という表現にはビックリしました。
とても素晴らしい表現だと思いました。

理性的に計算して決めるだけではなく、感覚や直感、その場に置かれている環境の流れに身を任せながら、限られた時間の中を動いていく事も必要なのだろうと思いました。

実はこの日は出雲旅行の最終日で、帰りの飛行機の時間が気になっていたので、少し不安もありましたが、イザナミさんのメッセージで気にしすぎないで過ごすことが出来ました。


摂社が幾つかありました。
いずれも神様がいらっしゃいました。
その中でも特に印象に残った2社をご紹介します。


《伊勢社》の前に立ちました。

アマテラスさんが俺達と同じ等身大で現れ、更によく見ていると、アマテラスさんと俺達の間の空間に丸い鏡が現れました。

そして、こう言いました、
【気づき鏡に写っている】と。

直径50センチほどの丸い鏡に自分達が写り込んでいる。
つまり、自分達をよく見なさい、と意味あり気に言われました。
これがどういう意味なのかは、このあと行く揖夜(いや)神社、並びに佐太(さた)神社で判明するのでした。


続いて、もう一社

《蛭子(ひるこ)社》の前に立ちました。
ご祭神は【蛭子神】さんです。





【蛭子神】さんは、イザナミさんが一番最初に産んだ神様です。
チョイと失敗作だったと言われていますが、ここ神魂神社にて、ご両親のお側に祀られておりました。

柏手を打つと、茶色の木で出来た舟が目の前にゆっくり現れ、その舟に乗っているのは満月のような、遠目から見るとのっぺらぼうのような顔立ちの神様でした。

赤い前掛けのようなものを首から下げていて、肌は肌色に若干赤が混じったような色合い、つまりピンクがかったような肌色に見えます。

足は短くて細い感じで、耳があるものの、顔がイマイチ見えません。

何とも言えない容姿でした。

全体的に頼りなく軟体な感じに見えました。


この神様が【蛭子神】さんのお姿なのか?と思いました。

舟はご自身で漕いでいる様子。
印象的には航海を守り、水運関連や海を司る神様のような気がしました。

容姿は別として、れっきとした力ある神様です。
エネルギーがグーンと来ました。
丸に近い顔立ちで、太陽や月を連想させられました。


【蛭子神】さんについての記述などは少ないため、どのような神様なのか未知数でした。
【蛭子神】さんからは、特にメッセージとかはありませんでしたが、お会いする事ができて感激しました。

また、今後【蛭子神】さんについて何か分かりましたらお知らせ出来たらと思います。


今回ご紹介出来なかった摂社の神々も、とても歓迎してくださって、沢山のパワーをいただいて、神魂(かもす)神社をあとにしました。



次は揖夜(いや)神社と、黄泉比良坂(よもつひらさか)と呼ばれる、生者と死者の境界線と言われる場所に向かいます。


続く