不思議体験日記第188話(出雲大社参拝体験 その8 命主社(いのちぬしのやしろ)にて)   | a-riman666のブログ

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こんにちは、
菊水千鳳です。  

前回の日記の続きです。

日没の稲佐の浜へ向かうまでに多少時間があったので、参拝スケジュールは予定通り【命主社】へ向かいました。





出雲大社の境内を出て、民家のある普通の道路を東に向かって歩いて10分くらいで着きました。
入り口は民家と民家の間にありました。細い通路を少し進むと、社殿の前にデーン!とムクの巨木が立っていました。





推定樹齢1000年といわれています。板状の根が発達し、2m近くも根上りした見事な巨木で、昭和51年(1976)に島根県の名樹に指定されたそうです。
雷か何かで焼けた跡のようなチョイと痛々しい感じがしますが、生き抜いてきた感があります。生命力、守り神的なのを感じます。

続いて、命主社(いのちぬしのやしろ)の前に立ちました。



正式名称は「神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)」といい、ご祭神は【神皇産霊神(カミムスビノカミ)】だそうです。

カミムスビノカミとは(参考資料抜粋)、

神皇産霊神は天地開闢(世界のはじまり)の造化三神の一柱であらせられる神様です。
出雲大社の大国主命(オオクニヌシノミコト)に危難が訪れた際は、常に護ることで国造りという大国主命の大業を助成しました。大国主命が焼け死んだ際に生き返らせる神魂命(カミムスビ)はこの神皇産霊神(カミムスビノカミ)のことです。
 

早速、柏手を打ちました。拝殿の中からお賽銭箱のそばまでゆっくりと神様が現れました。神主さんの格好をしていて、服は青空の色がメインで、赤い茶色のカールのような絵柄が描かれた服を着ています。
青い服の下は白を着ていて、襟から白が見えました。
烏帽子を被っていました。
神様はいきなりこう言いました、
【見事にクルマの中で寝坊したのぉ】と。
見られてたのか(笑)寝坊がバレバレでした。
神主さんの姿をしているので質問しました、
【貴方はカミムスビノカミ様ですか?】と。すると、少し間を置いてから、
【ワシはそういう名前で知られておるようだ】と。
更に質問しました、
【神主さんの姿をしているのは何故ですか?】と。答えは、
【ワシは好きでこの格好をしておるだけじゃ】

とまあ、もっと居たかったのですが日没時刻が迫ってきていたので、
【またお会いしましょう】とお礼を言い、稲佐の浜まで車を走らせました。

命主社の近くに湧き水が出る【真名井の清水】があるようでしたが、時間の関係上今回は見に行きませんでした。次回のお楽しみということで。

追加) 仕事が休みだった10月24日の夜、この日記の下書きを部屋で書こうとして命主社を思い返していたら、いきなり目の前にカミムスビノカミさんが現れました!いきなりフェイントかけられました。
あー!とビックリと思いましたが対座しました。
またしても神主さんのお姿で、烏帽子を被り、服はクリーム色でシワが一つもない最高級な素材で出来てるかのようでした。
わりと小さな金色の円い点々が首もとや袖に並んで見えました。
メッセージを聞こうとゆったりと耳を澄ませていたら、あーあ.やってしまいましたァ。寝不足だったのでそのまま寝落ちしてしまいました(大失敗。

んで真夜中に一度目を覚ましました。ガバッと飛び起きて、
【あっ!メッセージを聞きそびれた!勿体ない!】と見渡したら、カミムスビノカミさんはまだいらしてくれていました。或いは起きたからまた来てくれたのかな?カミムスビノカミさんは怒ることもなく少し笑っていた様子でした。もしや、飛び起きた瞬間の俺の姿が面白かったかな?

以下のメッセージを受け取りました。

【ソナタは神仏を広めていける代表の一人である。ここまでお分かりになるとは非常に珍しい。とかく言われる筋合いがないように振る舞うべきであり・・・・】とメモしていたら、愚かにもまた寝落ちしてしまいメッセージが途中で終わってしまいました。
朝起きたらもういませんでした。ハァーやってもうた(笑)
10月26日早朝、再び日記の下書きをしようとした際に、試しにカミムスビノカミさんを呼んでみました。すると、前回と同様で目の前に。
【ワシは呼ばれたからすぐ来たぞ】と。白い服に前回よりも大きいゴールドの円い刺繍が、今度は上着全体に散りばめられていました。烏帽子を被り、やはり神主さんの姿でした。
俺は内心、ホントにカミムスビノカミさんなのかを再度確認したかったのを見抜かれました!カミムスビノカミさんいわく、
【私の名をもう一度確認したいのか?言わせてもらって構わん】ここで定番の神様の格好になりました。白い上下に赤い帯を締め、定番のチョウチョの形のような髪型に変わりました。
【この格好がお似合いかの?】と言いました。懐の深いどっしりと構えた神様です!
赤い帯という独特の色は血を表し、たとえ身体が上下に切られても、再生させ生命を繋ぐって意味だと思いました。
両手は剣の頭(=さや)の部分の上に揃えて置き、剣の刃を下にして地面に向けています。眉毛は濃く、鼻の下やアゴに髭を生やしていました。
【これでワシに疑いの余地はないだろう?アッハッハ!また見えたことを忠実に書くんじゃぞ。
世のしきたりは変わりやすく動きやすいもの、されど生が産まれて次の世代へ行く、新しいしきたりもまた変わっていくものだ。じゃが真(まこと)の世はずっと変わらず、少しでもそを伝えていく。 
不幸の種を撒き散らすことばかりで今までとは違った世の中になるやもしれぬ。ワシらの手で素晴らしい世にできたらなと考えておるよ。 
しっかり仕事しろよ、世を見つめ直す機会じゃぞ。しっかりと書いてもらおうぞ、ずっと頼りにしておるからな。頼んだぞ!】と言い、ゆっくりとカミムスビノカミさんは帰っていきました。

次回は日没の稲佐の浜にて

続く