去年、とあるイベント会場で仕事してた時の話です。
各フロアごとに沢山の別のイベントが開催されます。
イベント設営最終日、たまたま設営の業者さんに質問されました、
【どこどこのイベントの設営なんですが 車をどこにつけたらよいのでしょうか？会場の場所はどちらでしょうか？】と。本来なら俺が初日に聞いた情報を伝えるべきところを、何を血迷ったか俺は情報と異なる４階を案内し、車の駐車スペースも教えました。業者さんは礼を言って４階へとエレベーターに乗って行きました。
ふと我に返りました。
俺が初日に同僚から聞いた情報では、１階を案内しないといけなかったはず。時すでに遅し、エレベーターは行ってしまいました。俺は持ち場を離れられず、追っかけようとしましたが止めました。
【あちゃー！何て事を伝えたのだろう！勝手に意に反した情報を言ってしまったみたいな！ヤバイな、怒られるかな？】と落ち着いて霊視すると、答えは、
【問題ない、この事は解決した。】と頭の奥に聞こえてきました。なので安心することにしました。
暫くした後で聞きました、俺がご案内した内容がことごとく正しかったのを。初日に得た情報が間違えていたのでした。間違えて情報を聞かされた同僚もこの時には既に間違いを知っていました。俺だけが伝えられていなかったのでした。つまり、俺は知らずに正しい答えを発していたのです！不思議な体験でした。