不思議体験日記第87話(旧日本陸軍基地の跡地で) | a-riman666のブログ

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6年前の話です 仕事で いわくつきなのかな?旧日本陸軍基地の跡地で仕事する機会がありました 期間限定の常駐の同僚に説明を聞きながら中を案内されました 途中にオレンジ色の鳥居がありました 小さな本殿もありました 彼の説明によると 昔 全ての武器 弾薬など あらゆるものが一旦 この神社に奉納されていたそうです そのあと これらが使用されたそうです 太平洋戦争で敗北するまで奉納されていたみたいです 神の名は知りませんが 【火之神】だそうです 今は年に一回のみ 神職の方が来られて ご祈祷するだけとなり 立ち入り禁止のこの跡地で もはや殆んど廃墟のような 寂れた本殿があるだけでした 
たまたま 俺がこの日 初めての仕事だったのですが まさにこの神社の直ぐ隣で仕事することになりました♪
たまに時間が空くときがありまして ふと神社から気配が感じられたのです それは高さ三メートル以上の焚き火のような でも目には見えない炎でした!方角は本殿からでした 熱風でした 実際の炎ではなく 異なる世界 わかりやすく言えば?あの世の炎?神の世界である所の炎でした これはまさしく【火之神】の炎でした 火之神は生きていたのです!ただ 深い深い眠りに入っていました 火之神の状態 思いが伝わって来たのです 【わしはもう役割を終えた もう何も無い 深い眠りに入る----】と 
すっかり眠っていましたね ひと昔前まであれほど大事にされてきた神様が 今は相手にされず 放置されたかのごとくでした 
俺はこの神の力を呼び覚まそうと思い立ったのです!集団的自衛権の行使が容認されるようになると あわよくば戦争に発展するかもしれない この神の力がこの現代に必要なはずだ!と思ったからでした
機能しなくなった神を呼び起こすには 呼び起こす本人がその神より上か 同等の地位に立たないと呼び覚ますことは出来ません そこで あろうことか 俺は火之神にこう心で叫びました 
【汝よ!目を覚ませ!再び汝の力を奮う時が来た!今より再び目覚め この地より解放されよ!さあ!出でよ!出でよ!出て参れ!】 と何度か仕事しながら集中する機会を狙いながら気を発しました すると 何やら反応が表れだし 目を開けたのです!
暫くして 火之神は目を思いっきり見開きながら 俺の両肩をガシッと掴み 【そなたは ワシの事が分かるのか?ワシが見えているのか!】俺は分かるよ♪と答えました♪ 再び 事の重要性を説きました
【ワシは一度 負けておるのだぞ!ワシでも良いのか!】【もちろんです!過去は過去 今こそ貴方の力が必要なのです!その時が来たのです!】と言い返しました 
この神の呼び出しの途中 復活の邪魔する霊団に一時的に取り囲まれました 復活を阻止するためでした すぐさま 俺は周囲に結界を張りました 
帰りの電車の中 目の前に火之神がいました 黒い瞳がオレンジ色の炎に変わっていました 辛うじて 右目の瞳の黒い部分が見えましたが まさに火之神です! 【この度はかたじけない 復活させていただいた 存分に力を発揮しましょうぞ!】と
次回の日記に続く