流産から10年と半年。子どもは授からなかったけど、毎日が楽しいと思えるようになった☆その③ | 幸福なコミュニケーションは、あなたらしさを大事にすることから始まる♪     『フェルトセンス・コーチング』

幸福なコミュニケーションは、あなたらしさを大事にすることから始まる♪     『フェルトセンス・コーチング』

周りの人々の意見や価値観に振り回されて、自分らしさに自信を持って生きていけない女性向けに、大切にしたい考え方や気持ちなどの本心に気づいて、自分にとって最善な行動を選択できるようになるためのコーチング
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からだ・こころ・霊性について理解を深めることで、

誰でも人生をより良いものに変えていける。

かどや あやです。

 

 

 

流産後に不妊症を経験。

特別養子縁組でもご縁がなく

早発閉経(まだ辛うじて生理は来るけど)の私でも、

今では毎日が楽しいと思えている。

(その①&②のリンクは最後にあります)

 

 

 

さて、それは何でなんだろう?

って考えると・・・、

 

 

 

理由 その③

夫・義母・母・父などなど・・・、

身内から子どもに関して、

「早く孫の顔が見たい」と迫られたことがまったくなかったから。

(ポロっと本音と不満を書いちゃうけど、

むしろ、母からは子どもを持つことを邪魔されたくらいに感じてますえーん

 

 

 

つまり、「女は子どもを生むのが常識」って価値観のモノサシから、

物理的にも心理的にも充分な距離が取れてたんです。

友人はそんなプレッシャーかけてきませんしね(笑)

 

 

 

実は不妊女性が苦しむ要因は、

世間の悪意のない「これが当たり前でしょ」って常識だったりします。

 

 

 

私の身内は「女は子どもを生んでこそ一人前!」ってなモノサシに、

誰ひとり縛られてなかったですね。

このことは、本当に幸運でした。

だって、自分が自分にかけるプレッシャーとの闘いだけで済みましたから。

 

 

 

私は夫と義母には、心から感謝してるのニコニコ

不妊を経験したからこそ、

実感するありがたさって感じなのです。

彼らは、ありのままの私を受け入れてくれたんですよね。

 

 

 

子どもを再び授かれなくて、

これ以上できないってくらい努力してもダメだったとき、

「生きてる価値なし。死んだ方がマシだ」と思ってしまいました。

これって、かなりツラい精神状態でした。

 

 

 

私の育った家庭はかなりエキサイティングで、

いわゆる虐待サバイバーです。

暴力&暴言の吹き荒れる中で育ったので、

自己肯定感がとんでもなく低かったのですガーン

 

 

 

ただでさえ自分に自信がないのに、

人並みに子どもを生むことさえできなかった・・・。

「最早、生きる価値のないクズだ」って本気で思ってました。

女の子は母親を無意識に真似しながら育つから、

子育てしない女性の生き方をイメージすることが出来なくて苦しくなったんですよね。

 

 

 

私の場合は低い自己肯定感と反比例して、

自尊心はとんでもなく高かったです(笑)ビックリマーク

傷付きやすかったんですよね。

 

 

 

だから、「死んだ方がマシだ」なんて本音は、

妊活卒業を目指してカウンセリングを受けるまで、

夫以外の誰にも言ったことなかったです。

 

 

 

本音(内面)と、建前(外面)の食い違いがあまりに大きかったので、

心の中の苦しみや悩みがますます蓄積されるって感じでしたね。

 

 

 

心がボッキリ折れてから、夫に泣きながら相談しました。

「カウンセリングを受けたいかも。誰かにこの苦しみを聴いてほしい。このままだと自殺してしまうかもしれない」と。

 

 

 

夫はカウンセリングを受けることに賛成してくれて、

費用がかかると躊躇う私の背中を押してくれました。

めっちゃありがたかったです。

 

 

 

子ども時代はもちろん大人になってからも、

身内(とくに母)からは極限まで我慢して、

頑張って苦難を乗り越えることを求められてきました。

私が窮地に立たされた時、

身内が助けてくれたことは1回しか思い出すことが出来ない。

 

 

 

どんなに困った状況に置かれても

一人で問題を解決する努力をするのは、

大人の女性として当たり前の行為だと考えていました。

 

 

 

ですから、不妊で心が折れて「自殺しそう」と嘆いたくらいで、

カウンセリングを受けることを許してくれる人が

この世にいると思わなかったんですね。

「心から愛されてるんやなぁ」と感じました。

 

 

 

弱音を吐いたときに、

「それは辛いね。助けがいるね」って言ってもらえる。

それは、とっても幸せなことです。

優しさをもらうと、誰でも元気が出てきますよね。

 

 

 

「子どもを生めなくても、私の価値を心から認めてくれる人」

「心が折れて笑顔でなんかいられない時に、それでも良いよって受け入れてくれる人」

不妊女性にとっては、とても支えになる存在です。

このような人が側にいてくれると、妊活は卒業しやすくなると思います。

 

 

 

不妊に悩む妻を持つ夫の大切な役割は

「子どもができなくても、僕は君を愛してるよ」って言ってあげて、

奥さんを安心させてあげることかもしれませんねウインク

 

 

 

その①はこちら下差し

 

 

その②はこちら下差し

 

 

 

 

次回へつづく

 

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