門屋 綾(かどや あや)です。
複数のことを同時進行で学ぶマルチタスクが
3年間ほど続いたストレスで、
不眠症状や抑うつ状態を半年ほど経験しました。
現在はこのときの反省から、
人間の体内リズムに則った
健康的な時間管理を日々行っています。
東洋医学の考え方で一般的によく知られているのは、
気血水弁証ではないかと思います。
弁証とは、その人の状態を診断するモノサシの1つを指します。
気血水弁証について解説しますね
この図は、気血水の関係性がとってもわかりやすいです
①気とは、人間を動かすエネルギーや生命力のことです。
気の不調は3タイプあります。
1.気滞(きたい):気の流れが障害された状態。
症状としては、頭が重い、喉が詰まる感じ、息苦しい、お腹の張りがみらます。
2.気虚(ききょ):気が全体的に不足し、滞っている状態。
症状としては、気力がなくなる、疲労感、だるさ、食欲不振がみられます。
3.気逆(きぎゃく):気の流れが逆流している状態。
症状としては、のぼせ、動悸、発汗、不安感などがみられます。
②血とは、血液のことです。
血不調は2タイプあります。
1.瘀血(おけつ):血の流れが悪く停滞している状態。
症状としては、月経異常、便秘、お腹を押すと痛む、肌荒れ、色素沈着がみられます。
2.血虚(けっきょ):血が全体的に不足している状態。
症状としては、貧血、皮膚の乾燥、脱毛、血行不良などがみられます。
③水とは、体内を巡る血液以外の水分のことです。リンパ液や尿や浸出液のことです。
水の不調は1タイプです。
1.水毒(すいどく):水が停滞したり、必要ないところに溜まっていたり、必要なところになっかたりする状態。
症状としては、むくみ、めまい、頭痛、下痢、排尿異常がみられます。
気滞、気虚、気逆、瘀血、血虚、水毒の6つのモノサシを使って、
人間の体質を大きく、下記の2つに分けています。
「気」「血」「水」が不足している虚弱体質タイプ
「気」「血」「水」流れに滞りがある代謝障害体質タイプ
それぞれの体質についての詳しい解説は、次回します♪
つづく
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