右足首の怪我から
約4ヶ月ぶりに実戦に復帰された
羽生結弦選手が
プレッシャーにも負けず
見事にショートプログラム首位となりましたね。
得点は111.68点。
112.72点の自己ベストに迫る高得点です。
ライブで中継を観ていたのですが
素晴らしい演技で圧倒されました~。
TBSアナウンサーさんが
「異次元の強さです!」と仰ってましたが
本当に異次元の
精神的な安定感をお持ちの方に観えました。
羽生くん、一切の恐怖心なしに踊ってましたね。
全神経を演技に集中されていて
完全に『今、ここ』にいる
マインドフルネス状態だ~と思いました。
そんな羽生結弦さんの強さの秘訣とされるのが
ご本人が『発明ノート』と自称する
『練習日誌』だそうです。
毎日のように
練習で気になったことや思いついたことを
殴り書きしたり、
ひらめいたことや疑問点も書かれるそうです。
これは心理学的にも効果がとても高い方法です。
現状から
行きたい未来や叶えたい目標へと
確実に自分自身を成長させる方法の一つです。
気づいたことや感じたことやアイデアを
毎日書くことは
①大事なことを、うっかり忘れてしまうことを防ぐ。
そのときに直ぐに書き出すことで
記憶としても文字としても残ります。
覚えておきたい内容を、しっかり心に留めることができます。
②頭の中の考えに、無意味に囚われることを防ぐ。
考えていることを書き出すことは
頭の中を空っぽにしてくれます。
何かを感じ、何かに気づき、何かを考え続けているなら
とにかく書き出してみてください。
③日々成長する自分を、俯瞰して観られる。
人間にはそれぞれ固有の思考癖があります。
それを書き出すことは、現状を客観視することになります。
また、成りたい自分に近付いているかどうか
現在の行動が適切かどうかも計れます。
とてもお手軽に
ブレない自分を育てていける良い方法ですね。